トイレに関する豆知識
トイレ交換・購入ガイド
No.9
最新の節水型トイレはどのくらいお得?

毎日何気なく使っているトイレですが、実は家庭の中でも多くの水を使う場所の一つです。
そのため、古いトイレを最新の節水型トイレへ交換するだけで、水道代を大きく節約できる場合があります。
現在販売されている節水型トイレは、20~30年前のトイレと比べて使用する水の量が大幅に少なくなっており、各メーカーとも「年間1万円以上の節約」を目安として紹介しています。
この記事では、最新の節水型トイレでどれくらい節約できるのか、各メーカーの特徴や交換するメリットをご紹介します。
トイレは家庭の中でも水を多く使う場所
トイレは、お風呂や洗濯と並んで家庭の中でも水の使用量が多い場所です。
健康な成人の場合、トイレの使用回数は1日に4〜8回程度といわれています。4人家族であれば、1日に20回以上水を流すことも珍しくありません。
そのため、一度流す水の量が少し減るだけでも、1か月・1年間では大きな節水効果につながります。
例えば、以前のトイレでは一度に13L前後の水を使用していたものもありましたが、最新の節水型トイレでは4〜5L程度で洗浄できる製品が主流になっています。
毎日使う設備だからこそ、節水効果を実感しやすい設備といえるでしょう。
古いトイレと最新トイレではこんなに違う
| トイレ | 大洗浄 | 小洗浄(目安) | 節水率(約30年前比) |
|---|---|---|---|
| 約30年前 | 約13L | 約10L | ― |
| 約20年前 | 約8L | 約6L | 約40%節水 |
| 最新 | 約3.8〜5L | 約3.0〜3.8L | 約60〜70%節水 |
最新型の節水トイレは、約30年前のトイレと比べて約70%以上節水できる機種もあります。 毎日何度も使う場所だからこそ、1回あたりの洗浄水量の違いが積み重なり、水道代の節約につながります。
節水型トイレのメリット
水道代を節約できる
最新の節水型トイレは、少ない水でもしっかり洗浄できるよう設計されています。古いトイレから交換するだけで、年間数千円から1万円以上の水道代を節約できる場合もあります。
掃除がラクになる
最近のトイレは、汚れが付きにくい便器形状や特殊コーティング、自動洗浄機能などを搭載した製品が増えています。毎日のお手入れの負担が軽減され、清潔な状態を保ちやすくなります。
電気代も抑えられる
温水洗浄便座には、省エネモードや瞬間式の温水機能などを採用したモデルも多くあります。必要なときだけ加熱するため、従来品と比べて電気代を抑えられる場合があります。
環境にもやさしい
使用する水の量が減ることで、水資源の節約につながります。また、省エネ性能の向上により消費電力も抑えられるため、環境負荷やCO₂排出量の削減にも貢献できます。
TOTO・LIXIL・Panasonicの節水性能を比較
では、実際に各メーカーの節水型トイレはどのくらい節約できるのでしょうか。ここからは、TOTO・LIXIL・Panasonicの節水性能をご紹介します。
現在販売されている主要メーカーのトイレは、どれも従来品に比べて大幅な節水を実現しています。それぞれ洗浄方式に特徴があり、水量だけでなく「少ない水でしっかり流す技術」が進化しています。
| メーカー | 洗浄水量(大) | 年間の節約目安※ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| TOTO | 約3.8L(床排水) | 約15,000円 | トルネード洗浄で少ない水でもしっかり洗浄 |
| LIXIL | 約5L(ECO5) 約6L(ECO6) | 約13,800円(ECO5) 約12,000円(ECO6) | パワーストリーム洗浄で強力な水流で高い洗浄力を実現 |
| Panasonic | 約4.8L※機種により異なる | 約14,100円 | 独自の「ターントラップ方式」で節水と洗浄力を両立 |
※各メーカーが1990年代頃の13Lタイプの便器と比較した試算です。使用状況や水道料金によって実際の節約額は異なります。
メーカーごとの特徴
TOTO
業界トップクラスの節水性能を誇り、床排水タイプでは約3.8Lで洗浄できます。トルネード洗浄により、少ない水でも便器全体を効率よく洗い流せるのが特徴です。
LIXIL
ECO5・ECO6の2種類があり、機種によって洗浄水量が異なります。勢いのある水流でしっかり洗浄しながら流すパワーストリーム洗浄で節水できるため、人気の高いシリーズが揃っています。
Panasonic
独自のターントラップ方式を採用し、少ない水でも高い洗浄力を発揮します。さらに「アラウーノ」は汚れが付きにくい素材や泡洗浄など、お手入れのしやすさも魅力です。
節水型トイレへの交換は早いほどメリットがあります
現在10年以上前のトイレをご使用の場合は、最新の節水型トイレへ交換することで、水道代や電気代の節約だけでなく、お掃除のしやすさや快適性も大きく向上します。
また、便器やタンク内部の部品は長年使用すると劣化が進み、水漏れや故障の原因になることもあります。
毎日使うトイレだからこそ、節水性能だけでなく安心して使える環境を整えることも大切です。
当社でも、TOTO・LIXIL・Panasonicなど各メーカーのトイレ交換を承っています。
「水道代を節約したい」「そろそろ交換時期かも」とお考えの方は、お気軽にご相談ください。
FAQ
節水型トイレは本当に流れが悪くない?
いいえ。最新の節水型トイレは、水量を減らしながらも洗浄方式が進化しており、少ない水でもしっかり流せるよう設計されています。ただし、一度に大量のトイレットペーパーを流したり、水に溶けないものを流したりすると詰まりの原因になるため注意しましょう。
節水型トイレに交換すると水道代はいくら安くなる?
機種や使用人数によって異なりますが、約30年前の13Lタイプのトイレから最新の節水型トイレへ交換すると、年間で約1万~1万5千円程度の水道代を節約できるとされています。毎日使う設備だからこそ、長期的には大きな節約効果が期待できます。
節水型トイレのデメリットはある?
節水型トイレは少ない水で流すため、一度に大量の紙を流すと詰まりやすくなる場合があります。また、古い排水管では汚れが流れ切らず、定期的な排水管のメンテナンスが必要になるケースもあります。正しい使い方をすれば、多くのご家庭で快適に使用できます。
TOTO・LIXIL・Panasonicはどれがおすすめ?節水型トイレのデメリットはある?
どのメーカーも高い節水性能を備えているため、「どれが一番良い」と一概には言えません。TOTOは洗浄力、LIXILは節水性能とコストパフォーマンス、Panasonicは泡洗浄やお手入れのしやすさなど、それぞれに特徴があります。重視したいポイントに合わせて選ぶのがおすすめです。
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