リフォームの中でも頻度が高いのが、トイレのリフォームです。
今回はその中でもタンクレストイレの導入についてご紹介しましょう。 タンクレストイレとは、トイレの後ろ側についている貯水タンクがないトイレを指し、そのためトイレ内の空間が貯水タンクの分だけ広くなります。狭い場所でも置ける事、またデザイン性等がメリットとして挙げられるでしょう。
また、男の子が立って用を足す場合、どうしても周囲に尿が飛散し、一般的なトイレの形状ですと掃除が大変ですが、タンクレスの場合水道管などもなく、手を奥に伸ばしやすいため、掃除もしやすく、綺麗で清潔に保ちやすいと言われています。
また、タンクがないため、タンクにほこりがたまったりすることもなく、その部分の掃除の手間も省けます。
さらに水を流す時の音なども、従来よりも静かになるため、赤ちゃんや幼稚園児等、水の流れる音を怖がるようなお子様がいる家庭でも重宝されるでしょう。
さて、メリットばかり書いてしまいましたが、タンクレストイレのデメリットはあるのでしょうか?
まず挙げられるのが、学校や幼稚園などのトイレはタンクレスというわけではないため、慣れていないトイレで子供が用を足しにくいという事が挙げられます。
また、価格が少し高く手を出しにくいかもしれません。 さらには、リフォームの際に水道管等の調整が必要な場合があり、多少ですが通常のものよりも工事費がかかる事があります。