『本日のニュース』

おはようございます。コールセンターの片倉です。
本日のニュースです。


【風物詩】

サンマは気仙沼に限る 目黒で催し、5千匹に舌鼓


目黒区の田道広場公園で先日、古典落語にちなんだ「目黒のさんま祭」が開催されました。さわやかな秋空の下、宮城県気仙沼市から直送されたサンマ約5千匹が炭火で焼かれ、無料で振る舞われました。

昨年は不漁に悩まされましたが、今年は脂がのったサンマが水揚げされたそうです。脂が落ちて煙がもうもうと上がるため、ゴーグルをつけながら焼いていました。友人らと早朝から列に並んだ区内の中学1年生(12)は「おいしい。何本でも食べられそう」と秋の味覚を楽しんでいました。


【イベント】

GUCCI新宿にチームラボ最新作 “Infinity of Flowers”


宇宙を想起させる電子音が流れる暗闇へ―。4台のプロジェクターにより高さ2.5メートル、幅24メートルに及ぶ正面の壁に東京の花々が映し出されています。左右の壁は合わせ鏡になっており、映像は無限に延びていきます。

サイエンス、テクノロジー、アート、デザインなどのスペシャリストで構成するウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」の最新作「Infinity of Flowers」が東京都新宿区のグッチ新宿3階イベントスペースで公開されています。

濃紺の空間から生まれた植物は成長し、つぼみをつけ、花を咲かせ、散り、やがて枯れていき、誕生と死滅を永遠に繰り返し続けます。記録映像ではなくコンピュータープログラムで生成された花々は二度と同じ姿を見せることはないそうです。

映像の中に入り込み正面壁に触れてみると、数秒後には触れた辺りの花びらがいっせいに舞うおどります。爆発のような閃光を放ちながら花吹雪を巻き起こすこともあり、鑑賞者のふるまいの影響を受けながら、短い間に変容し続ける花々に対して無常、恐怖、愉悦などさまざまな感情が湧き出してくるそうです。

チームラボの猪子寿之代表は作品について「花は美の象徴であり、また、花が咲き散るさまに生への賛歌と死のはかなさを感じる。そして花は共生の象徴でもあり、人もまた花と共生関係を選んだ種なのです」とコメントしています。

「Infinity of Flowers」展は28日まで、入場無料、午前11時から午後8時(最終入場午後7時半)までとなります。


【宇宙】

野口聡一さん、”宇宙探検家協会” 会長に アジア人で初


各国の宇宙飛行士でつくる宇宙探検家協会は15日、新会長に日本の宇宙飛行士、野口聡一さん(49)を選出したと発表しました。アジア人の会長就任は初めてのことです。野口さんは中国・北京で会見し、宇宙開発分野で台頭著しい中国を「積極的に(国際協力の枠組みに)受け入れ、対話の糸口を作っていきたい」と抱負を語っています。

野口さんは同協会が中国で初めて開いた「世界宇宙飛行士会議」(9月9~15日)でドーリン・プレナリウ会長の後継指名を受け、常任理事会の投票で選出されました。任期は1年で、3年まで再任できるそうです。

野口さんは「先輩日本人宇宙飛行士の活躍と国際貢献が認められての選出だ」と述べ、米ロ中心だった宇宙開発の分野でのアジア勢の存在感の高まりが背景にあると指摘しています。今回の会議でも、他国との交流に消極的だった中国が姿勢を変えようとしているという感触を得たとして、会長として国際社会との橋渡し役を担っていく意欲を示しています。

同協会は1985年に設立された非営利団体です。宇宙での滞在経験がある飛行士が、人類の暮らしに役立つ宇宙科学の支援や科学技術教育の促進、環境問題への関心を広める運動などに取り組んでいます。


それでは本日も一日よろしくお願いいたします。

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