おはようございます。コールセンターの片倉です。
本日のニュースです。
【話題】
「“船えもん”ピンバッジ 販売好調、一時品切れに 船橋市、予想外の人気?歓迎」
「予想外に売れました」-。船橋市公認キャラで、船橋産品ブランドPRキャラクター「目利き番頭 船えもん」のピンバッジ(税込み270円)が一時品切れ状態になるほど、好調な売れ行きをみせているそうです。市関係者は「プレゼントすると喜ばれる」と静かに浸透する船えもん人気を歓迎しています。
船えもんがPRしているのは、船橋ならではの優れた産品をブランド化する「ふなばしセレクション」となります。現在、加工食品11品、工業・工芸4製品の計15品が「ふなばし産品ブランド」に認証されています。
ふなばし産品ブランドを売り込む販売促進グッズとして、今回船えもんピンバッジや船えもんクリアファイル(税込み100円)、PR冊子「ふなばしポケットガイド」(無料)などを作成しています。
クリアファイルは3千部と大量に作りましたが、ピンバッジは500個に抑えたそうです。ところが、ピンバッジが予想外に売れて一時品切れになってしまったそうです。急きょ追加生産して、今月中旬には販売再開となっています。
船えもんのピンバッジ、クリアファイルは市役所地下1階のコンビニ店などで販売しています。
【サイエンス】
「土星の衛星に101の間欠泉、液体の水が存在か 米NASA」
米航空宇宙局(NASA)は30日までに、土星の衛星「エンケラドス」の地表から噴き出す101の間欠泉を確認したと発表いたしました。生命の存在に欠かせない液体の水の存在をうかがわせる発見だとしています。
エンケラドスの間欠泉は2005年に初めて観測されています。南極にある「タイガーストライプ」と呼ばれる裂け目から、微小な氷粒や蒸気が噴き出しているそうです。
その後7年かけてNASAの探査機「カッシーニ」が収集したデータを解析した結果、凝縮された水蒸気が地下の海水から噴き出して間欠泉を形成していることが分かりました。
これまで氷粒や水蒸気は、摩擦熱か地表下の水蒸気が根源と考えられていましたが、NASAの専門家は「間欠泉は地表近くの現象ではなく、もっとずっと深いところに根源があることが分かった」と話しています。
【アート】
「太陽の塔 “第四の顔” 復元へ 16年度末の公開目指す」
万博記念公園(大阪府吹田市)にある「太陽の塔」内部の常時公開をめぐり、府の有識者会議は30日、故・岡本太郎氏が「太陽の顔」などと並び制作した第四の顔「地底の太陽」を復元し、新設する地下展示室で常設展示する計画をまとめました。塔の耐震改修後、内部にある同氏の作品「生命の樹(き)」とともに2016年度末の公開を目指すとのことです。
地底の太陽は人間の祈りや心の源を表したもので、直径3メートルの顔の横に全長13メートルのコロナが伸びるものです。未来を表す塔頂部の「黄金の顔」、現在を表す胴体の「太陽の顔」、過去を表す背面の「黒い太陽」に続く第四の顔とされています。
1970年の大阪万博で太陽の塔南側の地下展示室に保存されていましたが、閉幕後に行方がわからなくなっていました。地下展示室はその後、埋め立てられています。
計画では、耐震性の問題から非公開になっている塔内部を耐震改修して常時公開するのに合わせ、塔内部に続く約150平方メートルの地下展示室を新設する予定です。そこに当時と同じ強化プラスチックで原寸大に復元した地底の太陽を展示するそうです。そばには透明なスクリーンを置き、当時の地下展示室の様子も投影します。
府の担当者は「四つの顔がそろうことで、当時の様子を少しでも体感してもらえる」と期待を寄せるています。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。