おはようございます。コールセンターの片倉です。
本日のニュースです。
【イベント】
「19日から宇宙博2014 幕張メッセで開幕」
今回の「宇宙博2014」はアメリカ航空宇宙局(NASA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)が初めてタッグを組んだ国内史上最大級の宇宙イベントとなります。約300点を展示するNASAエリア、最新技術を公開するJAXA・日本の宇宙開発エリア、宇宙エレベーター構想を紹介するエリアなどで構成されています。
世界各国を巡回するNASA公認の展覧会「NASA A HUMAN ADVENTURE」がアジア初上陸を果たすほか、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」および火星探査車「キュリオシティ」の実物大モデルも公開されます。
「宇宙博2014」の開幕に先立ち、森田健作知事は10日、定例会見で内容を紹介、宇宙への思いをユーモアを交えて熱く語っています。高校の時にUFO研究会に所属していたという森田知事は、「私が生きている間にね。UFO、異星人を見つけてほしいよね。絶対にいる」と切り出し、宇宙開発は「県じゃなくて国がやるべきだ。無駄遣いだとは思いません」と持論を展開、「必ずいるんだから。これだけいっぱいの星があって、地球だけがこんなっていうのはありえないんですよ」と笑顔で力説していました。
「宇宙博2014」は19日から9月23日まで、千葉市美浜区の幕張メッセを会場に開かれます。
【テクノロジー】
「スマホで操縦できるロボット、仏メーカー発売へ」
フランスの機械メーカー、パロット社は10日、スマートフォンやタブレット端末で無線操縦できる小型ロボットを、日本を含む世界80か国で8月から発売すると発表いたしました。
ロボットは、プロペラと大きな車輪を備え、飛んだり壁を駆け上がったりできる「Rolling Spider(ローリング スパイダー)」と、地上を走り、約80センチの高さまでジャンプできる「Jumping Sumo(ジャンピング スモウ)」の2種類となります。
専用のアプリをダウンロードしたスマホやタブレットで操縦します。スマホを傾けて進行方向を変えたり、画面を指でタッチしてスピンやジャンプしたりできます。「ジャンピング スモウ」はカメラも搭載し、ロボットの目線の映像をスマホに映して楽しむことも可能とのことです。
国内では家電量販店などで販売する予定で、「ローリング スパイダー」は1万2800円、「ジャンピング スモウ」は1万9800円となります。
【話題】
「秀吉の陣羽織を修復後、初の一般公開 京都・高台寺」
豊臣秀吉が身に着けていたペルシャ織物の豪華な陣羽織が、2年以上に及ぶ修復後初めて、報道陣に公開されました。正室北政所ねねゆかりの高台寺(京都市東山区)で20日から一般公開されます。
この「鳥獣文様綴織(つづれおり)陣羽織」は国の重要文化財のひとつです。16世紀にイラン・サファビー朝の宮廷工房で作られたタペストリーを大胆に裁断し、陣羽織に仕立て直したものです。
金銀糸を多用し、黒の絹糸で文様の輪郭線を描く「キリム(綴織)」の技法で、動物同士が戦う様子や、獅子頭、クジャクなどを華麗に描き、秀吉の好みを伝える第一級の工芸品とされています。秀吉所有という来歴が明確なことから世界に伝わる同種の織物の制作年代や工房を特定する基準作ともなっています。
一般公開は8月3日まで、塔頭の圓徳院境内にある掌美術館(075・561・1414)で公開されています。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。