おはようございます。コールセンターの片倉です。
本日のニュースです。
【イベント】
「円谷プロの世界観をクリエーターが作品化」
特撮番組「ウルトラマン」などを生みだした円谷プロダクションのキャラクターや世界観を、クリエイター達がさまざまな表現で作品化、販売する「円谷プロダクションクリエイティブジャム50(TCJ50) 2nd」が東京・新宿で開催されています。
会場内には、クリエイターの個性を打ち出した怪獣フィギュアや、ウルトラマンがモチーフのアパレル、アクセサリーのほか、絵画やウルトラマン型の木魚などが並んでいます。初日には、開店前に約100人が列を作り、お目当ての限定フィギュアなどを購入していたそうです。
円谷プロIPプロデュース本部のビジネスプロデューサー、藤田浩さんは「極端に性的なものや宗教的な作品以外はお断りしていません。木魚は宗教的ではありますが、これは工芸品という扱いなので。クリエイター側から『作りたい』と提案された作品の購入者は、作品のファンだけではなくクリエイターのファンも多い」と話しています。
同イベントは、新宿マルイメン1階イベントスペースで5月7日まで開催されます。
【話題】
「柏高島屋に化粧まわし」
5月11日から始まる大相撲夏場所(両国国技館)で大関稀勢の里関が締める化粧まわしが、柏駅前の柏高島屋T館3階受付前に展示され、訪れた人たちを楽しませています。
稀勢の里関は茨城県牛久市の出身で、隣接する同県龍ヶ崎市で少年時代を送ったそうです。新品の化粧まわしは、稀勢の里関を後援する同市内の重機製造会社から高島屋の呉服部門が受注し、京都の伝統工芸職人が制作したもので、力士のふるさとに近い同店でお披露目されました。
絹を素材とした幅約90センチの織物で、豪快な音を響かせながら突進する重機の様子が、色鮮やかな刺しゅうで描かれていいます。長年、化粧まわしを手がけてきた担当課長の田村均さん(64)は「刺しゅうの立体感がすばらしい作品。ぜひ見に来てほしい」と話しています。5月6日まで展示されています。
【サイエンス】
「銀河にレンズ効果 超新星巡る日米論争、東大に軍配」
4年前に見つかった特に明るい超新星は、新タイプなのか、明るく見えているだけなのか?日米で起きていた科学論争に決着をつける研究結果を、東京大が米科学誌サイエンスで発表いたしました。明るく見えるような「仕掛け」がある、とした東大説が正しかったようです。
超新星とは、星が一生を終える最期の輝きで、2010年に、地球から90億光年離れた「PS1―10afx」が見つかりましたが、従来の超新星より30倍も明るいのが謎だったそうです。米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターは「新タイプの超新星」と主張、一方、東大の数物連携宇宙研究機構(IPMU)は、超新星が明るいのではなく、地球との間にレンズのように光を増強させる「何か」があるとの説を発表していました。
東大チームは、超新星の光が弱まった後の観測で、地球との間に小さく暗い銀河があるのを見つけたそうです。銀河があると、重力の影響で光を集めるレンズ効果がおきるとのことです。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。