おはようございます。コールセンターの片倉です。
本日のニュースです。
【クルーズ】
「英国の豪華客船 “クイーン・エリザベス” が16日深夜、横浜港に初入港」
クイーン・エリザベス(以下QE)は海面からの高さが56・6メートルありますが、入港時にくぐる横浜ベイブリッジは55メートルしかないため、深夜の干潮時を狙ってベイブリッジをくぐることになったそうです。離岸は17日深夜の予定で、横浜市によると、大型客船が干潮時を狙ってベイブリッジをくぐるのは異例とのことです。
QEは全長294メートル、乗客定員2092人、同名の「クイーン・エリザベス2」に続く3代目で、2010年10月に就航したものです。今年のクルーズは1月10日に英・サウサンプトンを出発し、米国本土、ハワイ、オーストラリア、鹿児島を経て、横浜港に立ち寄る予定です。
横浜市港湾局によると、1989年に開通したベイブリッジは、当時世界最大級だった先代のQE2(7万327トン)が通過できる高さに設定されていましたが、3代目はこれより高いため、ベイブリッジをくぐれるかどうかが課題に浮上しています。
「市街地に近く、ターミナルもある大さん橋に着岸したい」というQE側の要望もあり、市が検討したところ、「航路限界」と呼ばれるベイブリッジの高さは満潮時のもので、干潮時には約2メートル低くなり、QEはぎりぎり通過できることが判明いたしました。ベイブリッジの実際の高さは、航路限界より2メートルほど余裕があるため、通過時の隙間は2~3メートル程度になるとのことです。
【テクノロジー】
「ロボットアームが駒を指す!将棋界初の試み、棋士の前にロボット鎮座」
現役プロ棋士と将棋ソフトが戦う「第3回将棋電王戦」(3月15日~4月12日)で、産業用ロボットを手がけるデンソーが「ロボットアーム」を提供するそうです。これまでは将棋ソフトが指示した手を人間が代わりに指していましたが、今回はロボットアームがその役割を担うとのことです。
第3回将棋電王戦は5人のプロ棋士と5つの将棋ソフトによる団体戦で、ロボットアームは全5局に登場いたします。プロ棋士の向かい側に鎮座し将棋を指す相手はロボットアームとのことで、ロボットアームの採用は将棋界で初となります。
ロボットアームは、デンソーの子会社デンソーウェーブが開発した垂直多関節ロボット「VS-060」をベースに「棋士が安全かつストレスなく真剣勝負をうことができるよう」一部改良を加えたそうです。
電王戦を主催するドワンゴと日本将棋連盟、デンソーは、ロボットアームの採用によって「人間とコンピュータの対局をよりわかりやすく可視化し、また、将棋電王戦を日本の伝統と最先端技術が融合した新たな一大イベントとして提供したい」とコメントしています。
【話題】
「千葉県流山市の “恋届” に大反響 スタートから1カ月」
「いま、恋してるんです」――。流山市が恋愛映画のロケ地となった縁で受け付けを始めた「恋届(こいとどけ)」が大反響を呼んでいるそうです。サイトへのアクセス数は2月のスタートからの1カ月で2万件を超え、4千人が用紙をダウンロードしています。普段は堅いイメージのお役所が若者を応援しようと仕掛けた企画で、熱い恋心に負けじと、一気に火がついたとのことです。
「恋届」は、流山市が映画「百瀬、こっちを向いて。」(5月公開予定)のロケ地となったのを記念して始めたものです。市のホームページから特設サイトに入り、名前や告白予定日などを書き込んで登録すると、受付印が押された恋届が印刷でまする。用紙を持参すれば市役所窓口で自ら受付印も押せ、市民以外でも利用が可能で、サイトに書き込んだデータは保存されず、印刷後に消える仕組みです。
市役所3階には用紙に受付印を押す「恋届受付」があります。これまでに窓口を訪れた人は約30組で、3月14日のホワイトデーが近づいてからは、役所では普段見かけることの少ない高校生ら10代や20代の若者の姿が増えているそうです。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。