おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【エンターテイメント】
「ソフトバンク、新CMに”ふなっしー” 野々村真さん一家と共演 」
ソフトバンクモバイルは4日、学割サービスの新CMにタレントの野々村真さん(49)一家と千葉県船橋市の非公認ご当地キャラクター「ふなっしー」を起用すると発表いたしました。このテレビCMは本日5日から全国で放送されます。
新CMは、商店街で偽ふなっしーに扮して大勢の人を集める野々村さんが、乱入した本物のふなっしーに追いかけられる姿が笑いを誘うものとなっています。
この日、都内の本社で行われたCM発表会でソフトバンクモバイルの宮園香代子・マーケティング・コミュニケーション統括部長は「4月から消費税も上がるのでこのキャンペーンを活用してほしい」と話しています。野々村さんは「学割で、僕のお小遣いもちょっとアップしてほしい」と笑顔で話していました。
【サイエンス】
「NASAの”RESOLVE”計画 月や火星で、水と酸素を現地調達」
米航空宇宙局(NASA)は2018年までに、月の土から水素や酸素をとりだし、水を合成できるようなローヴァーを着陸させる予定だと発表いたしました。
NASAの「RESOLVE(Regolith and Environment Science and Oxygen & Lunar Volatile Extraction:表土および環境科学と酸素および月揮発性物質抽出)ミッションでは、少量の月の土を加熱して、水素や酸素、水蒸気を放出させ、この水素と酸素を化合し水をつくる予定です。
同様の実験は、2020年に打ち上げが予定されている、次の火星探査機でも行われる予定とのことです。ただしこちらには、火星の大気から二酸化炭素を抽出し、ほこりを取り除いてから、二酸化炭素を酸素に加工する作業が含まれるそうです。
これらのミッションは、ほかの惑星を、専用装置を使わないでも人間が生きられる環境にする「テラフォーミング」の初期実験のひとつです。
これらの実験が成功すれば、今後のミッションにはより大規模な加工が含まれる可能性があり、火星の水を飲んだり、月の空気を吸ったりできるようになる日がくるかもしれないとのことです。
【考古学】
「キトラの美、間近で見られる 4月、東京で特別展」
東京国立博物館で4月22日に開幕する特別展「キトラ古墳壁画」の報道発表会が4日、東京・上野の同博物館で開かれました。約1300年の時空を超えた極彩色の「飛鳥の美」とともに、現代の「匠の技」も実感できる展示内容が説明されました。
奈良県明日香村のキトラ古墳(特別史跡、7世紀末~8世紀初め)の石室に描かれた朱雀・白虎・玄武の「四神」、獣頭人身の子(ね)・丑(うし)の「十二支像」の壁画が展示されます。棺の豪華な飾り金具や大刀金具なども見ることができるとのことです。残る四神の「青竜」は修理作業の関係で展示されません。
特別展は明日香村外では初めてで、修理完了後は移動が難しくなるとのことです。博物館の島谷弘幸副館長は報道陣に「村を出るのは最初で最後になるかもしれず、東京で見ることができる貴重な機会です」と話しています。
特別展では、高精度のデジタル画像をもとに、壁面を原寸大に複製した陶板も展示、壁画の下書きの線刻や下地の漆喰の凹凸もリアルに再現されており、壁画の本来の姿がうかがえるそうです。「飛鳥美人」で知られる高松塚古墳の国宝壁画と比べてもらおうと、1972~73年に日本画家の前田青邨が監修し、平山郁夫も手がけた模写壁画も公開される予定です。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。