『本日のニュース』

おはようございます。管理事務担当の穂積です。
本日のニュースです。


【天体】

宇宙で最も低温の天体 ブーメラン星雲 

宇宙で最も低温の天体として知られるブーメラン星雲。これまで砂時計のような形状が観測されていたが、最新の望遠鏡「ALMA」によって、その真の姿が明らかになったとのことです。

ブーメラン星雲は、宇宙で最も低温の天体とされる。その謎を解き明かす情報を得ようと、最新式の望遠鏡がこの星雲に向けられました。ケンタウルス座の方向、地球から約5,000光年の距離に位置し、これまでに、地上望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡による観測が行われてきたが、今回はそれらに続き、ブーメラン星雲の正確な形状と、その極めて低い温度について調査が行われたそうです。

ブーメラン星雲が特別なのは、温度がわずか1ケルビン(摂氏マイナス約272度)と、これまで知られている限り、宇宙で最も低温の天体である点です。これに対し、星間空間の背景温度は、ビッグバンのかすかな残光により、2.8ケルビン(摂氏マイナス270度)で一定しているとのことです。恒星系が惑星状星雲の段階に移行しつつある、「原始惑星状星雲」だと考えられているそうです。年をとった赤色巨星が、その寿命の終わりに、外殻をイオン化したガスとして周囲に放出している天体とのことです。過去の観測において、ブーメラン星雲は非対称の形状、または砂時計のような形状としてとらえられていたようですが、今回の観測によって、この砂時計のような形状は、星雲の真の姿を隠していたことが明らかになったとのことです。

ブーメラン星雲は、微小な塵の粒子でできた濃い雲に覆われているが、今回は星雲内の一酸化炭素の分布をミリ波等によって観測することで、その雲の内部を見通すことに成功したとのことです。塵の雲は中心にある白色矮星にかぶさっており、そこから中心星の光が、互いに逆方向へ細く漏れ出ており、砂時計のような形に見えているとのことです。


【スポーツ】

小久保ジャパンメンバー発表!中田、小川、大瀬良ら選出

日本野球機構(NPB)は28日、日本代表の小久保新監督の初陣となる台湾との強化試合(11月8~10日・台北)のメンバーを発表し、26歳以下の若手を中心にアマ4選手を含む25選手が選ばれたとの事です。

日本シリーズ中の巨人と楽天からも3選手が選ばれる予定で、シリーズ終了後に発表されるとの事です。


【地域】

京都のモミジ 11月中旬から見頃

京都市内の山沿いで木々がほのかに色づき始めたとのことです。右京区の神護寺では28日、モミジの一部が赤や黄色に染まり、快晴の日差しに映えました。京都府立植物園(左京区)は、市内の見頃を平年並みの11月中旬~12月上旬と予想しているとのことです。

気象庁によると、京都市の8、9月の日照時間はいずれも昨年を上回ったようです。同植物園は「今後、朝夕の気温が下がれば、きれいに色づく条件は整ってくる」とのことです。境内に約3千本のモミジが植わる神護寺では、まだ青葉が大半を占めるが、この日朝の冷え込みもあって、イロハモミジの一部は小ぶりの葉が赤やオレンジ色に染まり始めたとのことです。

息を切らして参道を登ってきた京都市北区の神宮伸生さん(76)は「静かな境内で眺める紅葉は格別。これからが楽しみです」と話されていたとのことです。


それでは本日も一日よろしくお願いいたします。

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