おはようございます。管理事務担当の穂積です。
本日のニュースです。
【科学】
「トキ オス単独で2羽を子育て」
新潟県佐渡市で、野生復帰を目指して自然に放されたトキから、20日、新たに1羽のひながかえったことが、確認されました。しかし、親鳥のうち、メスが巣を離れてしまい、オスだけでひなを育てていて、環境省は、ひなに与える餌が不足するおそれがあるとして、注意深く観察を続けているようです。
新たにひながかえったのは、4歳のオスと3歳のメスのつがいです。
このつがいからは、今月17日に1羽のひなが確認されていましたが、環境省は、20日午前、新たにもう1羽のひながかえったことを確認しました。
通常、トキは親鳥のつがいが交代でドジョウなどの餌をとりながらひなを育てますが、環境省は、オスだけでは十分に捕まえることができず、ひなに与える餌が不足するおそれがあるとして、注意深く観察を続けることにしているとの事です。
環境省の長田啓首席自然保護官は「ひな1羽でもオスだけで育てるのは大変なのに、もう1羽誕生したことで、親鳥の負担はさらに大きくなる。きちんと餌を与えられるか見守っていきたい」と話されていました。
【文化】
「石部桜 満開の花に雪」
福島県会津若松市の樹齢600年を超える石部桜には満開の花に雪が積もり、訪れた観光客たちが桜と雪の珍しい風景を楽しんでいます。
石部桜は、NHKの大河ドラマ「八重の桜」のオープニングにも登場する桜の木で、ちょうど満開を迎えています。
21日は朝早くから断続的に降った雪が、20メートルほど広がった桜の枝や花にうっすらと積もり、訪れた観光客は桜と雪の珍しい風景を次々にカメラに収めていました。
山形県から訪れた男性は、「予想外の雪でびっくりしました。桜に雪が積もる風景はなかなか見られないのでよかったです」と話していました。
【スポーツ】
「川内、ソコロフ振り切り初優勝/マラソン」
21日の長野マラソンで男子の川内優輝(埼玉県庁)が初優勝しました。
長野マラソンは21日、長野運動公園から南長野運動公園までのコースで行われ、男子は世界選手権代表が有力となっている公務員ランナーの川内優輝(埼玉県庁)が2時間14分27秒で初優勝しました。
レースは雪が降る中で行われ、川内は40キロ手前で並走していたアレクセイ・ソコロフ(ロシア)を振り切った。
それでは本日も一日よろしく御願い致します。