おはようございます、WEB制作担当の竹内です。
本日のニュースです。

【メジャーリーグ】

「【あと1人、残念！】ダルビッシュ、完全試合逸すも絶好調の幕開け」

米大リーグ移籍2年目のダルビッシュ有投手（レンジャーズ）が、今季初登板のアストロズ戦で快投を演じました。

九回二死まで26人の打者を抑え込み、一人の走者も許しませんでした。日本選手初の完全試合達成まであと一人。迎える打者は9番のゴンザレス。その初球、111球目の速球が高めに入ったところを、ゴンザレスは鋭くピッチャー返し。打球はダルビッシュの股間を抜けて中前に転がっていきました。

敵地ヒューストンでの試合。その瞬間、スタンドには屈辱を逃れた地元ファンの安堵の歓声と、レンジャーズびいきのファンのため息が交錯。マウンドにはダルビッシュの苦笑いする姿があったそうです。試合は7−0。今さら勝敗が動くような状況ではありませんでしたが、ワシントン監督は主役の労をねぎらったあと、即座に交代を告げたとのことです。

歴史的快挙には一歩及びませんでしたが、その一方で確かな手応えは残ったようでした。まだメジャー2年目、まだ26歳。これからの活躍が楽しみです。

【スピードスケート・女子】

「高木美帆入学式、新入生代表で宣誓」

スピードスケートの高木美帆（18）が3日、都内の日体大で入学式に出席しました。

紺のスーツを身にまとい、約1650人の新入生代表として宣誓を行いました。「大勢の新入生の代表であいさつできたことは光栄」と笑顔をみせました。

五輪4大会連続出場した日体大スケート部長の青柳徹氏（44）が専任コーチに就任。来年ソチ大会でメダル、18年韓国・平昌大会でが目標になります。女子大生になった18歳は「1日1日を大切にすごし、充実した1年にしたい。ソチ五輪の代表になって、少しでも上のレベルで戦えるようにしたい」と話していました。

【宇宙・暗黒物質】

「「暗黒物質」証拠か・・・宇宙の謎、国際チーム観測」

宇宙に大量に存在しながら見ることができない「暗黒物質（ダークマター）」の観測に挑んでいる国際共同研究チームは3日、スイス・ジュネーブ郊外の欧州合同原子核研究機関（CERN（セルン））で開いた研究報告会で、暗黒物質が崩壊した時に出る陽電子を捉えた可能性があると発表しました。

星や銀河で構成される現在の宇宙の姿が、どのように形作られてきたかを解き明かす手がかりとなる成果とのことです。

暗黒物質はこれまで、その質量による重力の働きで銀河が渦を巻いたり、遠くの銀河からの光がゆがんで届いたりするといった間接的な証拠から、存在が知られていました。しかし、暗黒物質から出た可能性がある陽電子のような直接的な証拠は確認できていませんでした。

欧 米、中国など16か国・地域が参加した研究チームは、2011年から国際宇宙ステーションに搭載した装置（AMS）で、陽電子のエネルギーの分布などを調 べた結果、分布は暗黒物質同士の衝突や崩壊によって陽電子が生じたと仮定される場合とよく合っていて、また陽電子は宇宙の全方向から飛来していることがわ かったそうです。ただ、陽電子はパルサー（中性子星）など遠くの天体から飛来した可能性も否定できないとのことです。

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