おはようございます。管理発注業務の玉田です。

本日のニュースです。

【ｽﾎﾟｰﾂ】

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「陸上・今季世界最高の９秒７６！」

　陸上のダイヤモンドリーグ最終戦、バンダム記念が１６日、ブリュッセルで行われ、男子１００メートルは世界選手権でフライングで失格したウサイン・ボルト（ジャマイカ）が９秒７６の今季世界最高で優勝した。

　男子２００メートルは世界選手権１００メート王者のヨハン・ブレーク（同）が、ボルトの世界記録にあと０秒０７に迫る１９秒２６の世界歴代２位で優勝。

　男子１万メートルは世界選手権を途中棄権した北京五輪王者ケネニサ・ベケレ（エチオピア）が、２６分４３秒１６の今季世界最高で制した。

【エンターテイメント】

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「SMAP・北京で友好ステージ」

　SMAPは１６日夜、北京市内の工人体育館で、１９８８年の結成以来初めての海外コンサートを開いた。小雨のなか約３０曲を熱唱。東日本大震災の被害に対する中国らの支援へのお礼も述べた。日中国交正常化４０周年を来年に控え、両国政府は中国でも知られるSMAPの講演を通じて、尖閣事件などで悪化した国民感情の改善を期待している。

【社会】

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「板垣死すともヴィトンは朽ちず」

　明治時代の自由民権運動家・板垣退助（１８３７～１９１９）が渡仏した際、パリで購入したルイ・ヴィトン社製のトランクが出身地の高知市立自由民権記念館に寄託され、１６日、報道陣に公開された。同社が人気ブランドとしての地位を確立しつつあったころのもので、同館は「進取の気性に富む土佐人ならではの買い物」と評価。１０月２６日から一般公開される。

　ひ孫にあたる東京都在住の男性が８月、同館に寄託した遺品の一つで、幅７４センチ、奥行き４２センチ、高さ３５センチの木製。現存する国内最古の同社製トランクとみられる。防水加工を施した縦じまの帆布を外側に針、両側面に「I・T」のイニシャル、上面に「ITAGAKI」が印字されている。

　自由党を結成した板垣は政治制度調査のため、１８８２～８３年位同郷の盟友・後藤象二郎（１８３８～９７）らと欧州を歴訪。後藤は日本人としては同社の初期の顧客とされており、板垣は後藤の勧めでトランクを購入したとみられる。

　高知県出身の漫画家で、幕末・明治期をテーマにした多くの作品がある黒鉄ヒロシさんは「ブランド品だからろいうより、軽さや気密性、機能美に魅せられて、板垣は高価な買い物をしたのでは」と話している。