おはようございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。

【話題】

「トヨタ、新型ＰＨＶ初公開」

トヨタ自動車は米国で開かれているニューヨーク国際自動車ショーで、「プリウス」の新型プラグインハイブリッド車（ＰＨＶ）を初公開しました。米国の厳しい環境規制を契機にＰＨＶに力を入れる戦略が、シェア（占有率）拡大につながるか注目されます。

トヨタの新型車は、電気だけで走れる距離を従来の２倍以上の６０キロ・メートル以上に伸ばしました。「プリウス・プライム」として今秋に米国で発売します。ＰＨＶはエンジンと電気モーターを組み合わせて走り、モーターを使うのが低速時などに限られるハイブリッド車（ＨＶ）よりも二酸化炭素（ＣＯ２）の排出量が少なくなります。

トヨタがＰＨＶに力を入れるのは、カリフォルニア州で２０１８年から環境規制が厳しくなるためで、走行中に排ガスを出さない無公害車（ＺＥＶ＝ゼロ・エミッション・ビークル）を、一定台数売ることが求められます。現在はＨＶもＺＥＶの一種として認められていますが、１７年夏以降に発売するモデルからＨＶは除外されます。規制をクリアできなければ罰則が科されます。

【医療】

「人工知能で診療サポート、自治医大などが開発」

人工知能（ＡＩ）やロボットを使って、医師の診療をサポートする仕組みを自治医科大などが開発し、２８日、発表しました。患者の症状や過去の受診状況などをもとに、診断候補を絞り込み、適切な検査や治療法を提案します。同大は、来年度にも実際の診療現場での試験運用を始め、全国に広げていきたいとの事。

このＡＩは「ホワイト・ジャック」と名付けられ、市販のロボットなどと組み合わせて使います。過去の膨大な診療データなどから、患者の症状に合致する病名と、その確率を示し、確定診断に必要な検査や、薬の処方などもアドバイスされます。

将来は、ロボットが診察室で医師と患者の会話を聞き取り、医師の代わりにカルテに記入する仕組みも導入される予定で、重大な病気の見落としを減らせると期待されます。

【グルメ】

「リッチなカップヌードルが新登場」

日清食品は、45周年を迎えた「カップヌードル」の記念商品第1弾として、ブランド初のプレミアムタイプとなる「カップヌードル リッチ 贅沢だしスッポンスープ味」と「カップヌードル リッチ 贅沢とろみフカヒレスープ味」の2品を、発売します。

上品なスッポン鍋をイメージした「カップヌードル リッチ 贅沢だしスッポンスープ味」は、カツオの旨味たっぷりの和風だしにショウガを利かせ、スッポンの粉末を加えて仕上げたコクのある和風スープが特徴で、具材には鶏つみれ、クコの実、白ネギ、シイタケなどが入っています。付属されているカツオとネギの香りを利かせた香味油をかければ、より一層スープの旨味が引き立つようになっています。

「カップヌードル リッチ 贅沢とろみフカヒレスープ味」は、濃厚なフカヒレの姿煮をイメージ。チキンとポークをベースに、カキの旨味を凝縮したオイスターソースで仕上げており、とろみのある中華風スープに、具材には、フカヒレ風加工品、チンゲン菜、キクラゲ、卵、クコの実などを合わせています。芳醇なオイスターソースとシイタケの香りを利かせた香味油を付属しています。

カップヌードルならではのしなやかでつるみがある麺と、最高級スープが絡み合う「カップヌードル リッチ」シリーズは、どちらの商品にもコラーゲンを1000mg配合するなど、“贅沢”にとことんこだわっています。価格はどちらも税抜きで230円。4月11日から全国で発売されます。

それでは本日も一日よろしくお願い致します。