おはようございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。
【サイエンス】
「こうのとりドッキング成功 信頼性の高さ証明」
日本の物資補給機「こうのとり」５号機が２５日未明、国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）へのドッキングに成功した事を宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）が発表しました。同日中にも結合部の扉を開き、飛行士が入室して積み荷をＩＳＳに運び入れる予定です。
こうのとりは２４日夜、高度約４００キロの軌道を回るＩＳＳに到着。長期滞在中の油井亀美也さん（４５）がロボットアームでつかみました。ＩＳＳへ引き寄せられた後、金具で固定。電源や通信の接続を確認し、２５日午前２時２８分にドッキング作業を完了しました。
ＩＳＳへの物資補給機は昨年以降、米国とロシアが打ち上げに相次ぎ失敗しており、こうのとりへの期待が国際的に高まっていました。こうのとりのドッキング成功は５回連続となり、信頼性の高さを世界に示す形となりました。
油井さんは２４日夜、ツイッターで「こうのとり、無事に届きましたよ！ 人生の中で最も日の丸を誇らしく思った日です！」と喜びを表現しています。
【鉄道】
「つくばエクスプレス１０周年」
つくば市と東京・秋葉原を結ぶつくばエクスプレス（ＴＸ）が２４日、開業１０周年を迎えました。この間、沿線の県内３市では人口が急増し、駅周辺は発展。県内６駅の１日平均乗車人員は計５万６８３７人（２０１４年度）で、２万６９１８人（０５年度）の倍以上に増加し、開業が地域に活気をもたらし続けています。
ＴＸはＪＲ常磐線の混雑緩和などを目指して、２００５年８月に開業。秋葉原から埼玉、千葉を経てつくばまでの５８・３キロを４５分間（快速）で走ります。輸送人員は一貫して増え続け、０８年度に初めて営業黒字を達成しました。
２０駅のうち、県内にはつくば、研究学園、万博記念公園、みどりの（以上、つくば市）、みらい平（つくばみらい市）、守谷（守谷市）の６駅があります。都内とのアクセス向上により、各駅の周辺には住宅やマンションの建設が進み、商業施設が次々と進出。沿線地域から都内へ通勤、通学することが容易となったため、３市の人口は開業前の計２９万３８３０人から計３３万６０４６人に増えました。
２４日は記念イベントとして、子供から募った絵画１５０点を車内に展示した「こども美術館列車」の運行がスタート。招待された親子連れら１２３組、３３８人が秋葉原からつくば駅までの間、中づり広告の場所に飾られた作品を鑑賞しながらパフォーマンスを楽しみました。
【話題】
「矢板で夏惜しむあんどんまつり」
矢板市の夏祭りの最後を彩る「川崎城跡公園光と音のあんどんまつり」が２２日、同公園自然観察ふれあい広場で開かれ、行く夏を惜しむ人たちでにぎわいました。
同公園再生市民会議が７年前から開いており、日没後には約５０００個のペットボトルで作ったあんどんに火がともされました。暗くなるにつれて夕闇に浮かぶ明かりが幽玄な世界を演出しました。広場では、かしわ幼稚園児や川崎小児童によるよさこいソーラン踊り、矢板中央高吹奏楽部の演奏が行われた。
それでは本日も一日よろしくお願い致します。
