おはようございます。コールセンター松平です。
本日のニュースです。
【社会】
「日本の青年６人、１１０キロ泳ぎ台湾に到着」
東日本大震災後、多額の義援金などで支援してくれた台湾の人々への感謝を伝えようと、被災地の東北３県の知事のメッシージを携え、１７日に日本最西端の沖縄県・与那国島を出発した青年６人が１９日、約１１０キロを泳ぎ切り台湾北東部の海岸に到着した。
台湾側からも１００人以上が沖合まで泳いで出迎え、上陸後に政府が歓迎式を開催。
日本側の６人は１７日浅の出発後、約３０分ずつ交代で泳ぎｍ医師ら約１０人が乗った船が伴走して、流れの速い黒潮を横断、約５０時間かけて到着した。
発起人はライフセ－ビングの日本選手権で優勝した経験がある神奈川県茅ケ崎市の会社員、鈴木一也さん（３１）台湾から約６７億台湾元（約１７０億円）の義援金が寄せられたことから「感謝の気持ちを直接伝え、日台の絆を強くした」と企画。参加者を募ると、福島県相馬市出身の中央大３年で水泳部員、山田浩平さん（２１）ら５人が集まった。
３知事のメッセージは台湾の馬英九総統や一般市民に宛てたものという。
「パリ中心部でイベント・自転車発電で福島支援」
原発がなくても人力で電気は起こせる。パリ中心部の美術館グランパレで１７日、市民が参加して発電機を付けた自転車をこぎ、電気を起こすイベント「ディナモ福島」が行われた。原発事故に見舞われた福島の人々への支援が目的。
「ディナモ」は発電機の意味。市民らはグランパレの巨大なガラス屋根の下に設置された計２４０台の自転車を代わる代わるこぎ、風船で宙に浮かべられた電灯に明かりを付けた。
イベントは第２８回欧州文化遺産の日の一環。企画したフランス人アーティストのヤン・トマさんは「この作品を通してエネルギーの生産と消費の新たな関わり方を体験してもらいたい」と述べた。
【スポーツ】
「米大リーグ・マリナーズ地区優勝」
イチロー外野手、佐々木投手の所属するア・リーグ西地区のマリナーズが本拠地のシアトルでエンゼルスと対戦。試合途中で、２位のアスレチックスがレンジャーズに負け、マリナーズは自動的に、両リーグ一番乗りの地区優勝が決まった。マリナーズの地区制覇は、４年ぶり３度目、プレーオフ進出は４度目。
「米大リーグ・ヤンキースのリベラ、通算セーブ更新」
米大リーグ、ヤンキースのマリアノ・リベラ投手（４１）は１９日、ニューヨークでのツインズ戦で今季４３セーブ目を挙げて通算６０２セーブとし、大リーグ歴代最多記録を更新した。
１７日に、昨季限りで引退したトレバー・ホフマン（元パドレス）が持っていた従来の記録（６０１セーブ）に並んでいた。
パナマ出身のリベラは１９９５年に大リーグにデビューして以来、ヤンキース一筋。９７年から本格的に抑えに転向し、これまでセーブ王に３度輝いている。９９年にワールドシリーズの最優秀選手（ＭＶＰ）を獲得するなど、ポストシーズンでも通算４２セーブを挙げている。
