ポンプに関する豆知識
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No.9
井戸ポンプから水が出ない原因4つ|故障・詰まり・地下水位と対処法
井戸ポンプから急に水が出なくなると、「故障したのでは?」と不安になります。しかし、水が出ない原因はポンプの故障だけではありません。

地下水位の低下やストレーナーの詰まりなど、比較的軽微な原因で改善できるケースもあります。
この記事では、井戸ポンプから水が出なくなる代表的な4つの原因と、それぞれの対処法についてわかりやすく解説します。
井戸ポンプから水が出ない原因① 地下水位の変動
季節によって、井戸水の出が良くなったり悪くなったりすることはありませんか?
そのような場合は、地下水位の変動が原因かもしれません。
一般的に、夏は地下水位が高くなりやすく、冬は低くなる傾向があります。地下水位が下がると、井戸ポンプが水ではなく空気を吸い込んでしまい、水と空気が交互に出ることがあります。
この症状は井戸ポンプの故障ではなく、地下水位の変化によって起こる現象です。
対策としては、井戸を少し深く掘って取水位置を下げたり、井戸の水量に適した汲み上げ能力のポンプへ交換したりすることで改善する場合があります。
季節によって症状が変わる場合は、故障と決めつけず、まずは地下水位の影響も疑ってみましょう。
井戸ポンプから水が出ない原因② 井戸設備の異常
季節に関係なく、それまで問題なく使えていた井戸水の出が徐々に悪くなってきた場合は、井戸設備に異常が起きている可能性があります。
原因として多いのが、給水管内にあるストレーナー(ごみや砂を取り除く部品)や、砂こし器のメッシュに砂や異物が詰まってしまうケースです。これらが詰まると水の流れが悪くなり、水の勢いが弱くなったり、水が出にくくなったりすることがあります。
このような場合は、ストレーナーや砂こし器を点検し、詰まった砂や異物を取り除くことで改善することがあります。
定期的に点検・清掃を行うことで、水の出が悪くなるトラブルを未然に防ぐことにもつながります。
井戸ポンプから水が出ない原因③ 井戸ポンプの故障、給水管の破損(経年劣化など)
井戸ポンプや給水管は長年使用していると、経年劣化によって故障や破損が発生することがあります。これまで問題なく使えていたのに、突然水が出なくなった場合は、井戸ポンプ本体や給水管に異常が起きている可能性があります。
例えば、モーターの故障や圧力スイッチの不具合、給水管からの水漏れなどが原因となり、正常に水をくみ上げられなくなることがあります。
故障の内容によっては、部品交換や修理で改善する場合もあれば、ポンプ本体の交換が必要になることもあります。
原因の特定や修理には専門的な知識が必要なため、ご自身で判断が難しい場合は無理をせず、専門業者に点検・修理を依頼することをおすすめします。
井戸ポンプから水が出ない原因④ 井戸詰まり
井戸ポンプや井戸設備に異常がない場合は、井戸そのものが原因になっていることもあります。
井戸を長期間使用していると、井戸の底にある砂や泥が巻き上がり、少しずつ底に堆積していきます。その結果、井戸の水深が浅くなり、十分な量の水をくみ上げられなくなることがあります。
このような状態を「井戸詰まり」といい、水の出が悪くなったり、水が出なくなったりする原因の一つです。
対処方法としては、エンジン付きポンプなどを使用して、水と一緒に堆積した砂や泥を吸い上げ、井戸の底にたまった汚れを取り除きます。
井戸詰まりは専門的な機材や作業が必要になるため、ご自身で対応が難しい場合は、専門業者へ点検・清掃を依頼すると安心です。
| 原因 | 対処法 |
|---|---|
| 地下水位の低下 | 井戸を深くする・ポンプ交換 |
| ストレーナー詰まり | 掃除 |
| ポンプ故障 | 修理・交換 |
| 井戸詰まり | 井戸洗浄 |
無理に運転を続けると症状が悪化することもあるため、水が出ない・異音がする・空気が混じるなどの症状がある場合は、お早めに私たち日本水道センターに点検をご依頼ください。
このような症状はポンプの故障だけでなく、井戸設備や配管の異常が原因の場合もあります。無理に運転を続けると症状が悪化することもあるため、水が出ない・異音がする・空気が混じるなどの症状がある場合は、お早めに点検をご依頼ください。









































