『本日のニュース』

おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。

【国内】

関電管内で使用制限令検討

政府は、エネルギー・環境会議(議長・古川元久国家戦略担当相)を開き、関西電力管内で今夏に懸念される電力不足に対応して使用制限令発動の検討を始めました。さらに、北海道、四国、九州の各電力を加えた4電力管内で「万が一に備えて」(古川戦略相)、計画停電を準備する方向で議論することも確認しました。

電力使用制限令は、電気事業法に基づいて政府が企業や家庭の使用を制限する措置です。東日本大震災後の昨夏には、東京電力と東北電力の管内で15%削減が義務付けられました。

エネルギー・環境会議が設定した各電力管内での節電目標は、関西が15%で、九州10%、北海道7%、四国5%以上、中部、北陸、中国がいずれも5%。東電と東北電は目標設定を見送りました。

関電と九電は、中部、北陸、中国、四国の各電力からの融通が前提で、融通が見込めなければそれぞれ20%、12%とするとの事です。

【地域】

自転車安全利用ロール 蟹江署、管内の小中学校に配布

蟹江署は、自転車を運転する際の禁止事項などを印刷したトイレットペーパー「自転車安全利用ロール」を蟹江町立新蟹江小に配布しました。

身近なトイレットペーパーを通じて自転車の安全運転への意識を高めてもらうのが狙いで、今後、署の管内の小中学校に計2600個を配布する計画です。同署によると、トイレットペーパーでの啓発は東海3県で初めてという事です。

トイレットペーパーには「2人乗り」「傘差し運転」などの禁止事項を描いた11種類の漫画が印刷されています。「携帯電話の使用」など、今春の県道交法施行細則の改正にも対応しているそうです。

静岡県の印刷会社が製作し、蟹江町青色申告会が県交通安全協会蟹江支部に寄付されました。蟹江署は「小中学生が交通ルールを覚えて、事故に『巻き込まれる』ことがないようにしてほしい」と話していました。

【サイエンス】

NASAの望遠鏡 ブラックホールが星のむ瞬間とらえた

恒星が巨大なブラックホールにのみ込まれるときに出る紫外線などが、米航空宇宙局(NASA)の紫外線宇宙望遠鏡GALEXや地上の望遠鏡にとらえられました。星の「断末魔の叫び」とも言える光で、米英の研究チームが英科学誌ネイチャー(電子版)に発表しました。

極めて強い重力のため、ブラックホールからは光ですら逃げ出すことはできず、不運な星がたまたま近くを通りかかると、重力の強さの不均一でバラバラに引き裂かれる現象が起きると考えられています。

2010年6月から、27億光年彼方の銀河で起きたそんな破壊に伴う光が観測されています。チームは引き裂かれる恒星からブラックホールに落ち込んだり、反対に、宇宙空間に噴き出したりするガスの様子をコンピューターで再現しています。

それでは本日も一日よろしくお願いします。 

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