『本日のニュース』

おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。

【サイエンス】

金環日食、JAXA講師招く相模原の小学校

首都圏で見られるのは173年ぶりとなる21日朝の金環日食に備えて、登校時間を変更したり、独自の観測会を開いたりする学校が増えています。

「世紀の天文ショー」を絶好の教育機会ととらえ、専門家を講師に招く例もあるそうです。

今回の金環日食では、神奈川県内で太陽がリング状に見える時間帯が午前7時半頃と登校時間と重なっています。県教育委員会は日食を見ながら登校して交通事故に遭ったり、太陽を直視して目を傷つけたりする危険性があるとして、各市町村に注意を呼びかけています。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)がある相模原市では、71の小学校で登校時間を1時間ほど早めたり、遅らせたりするほか、共和小など3校でJAXAの講師を招き、日食の仕組みなどを解説してもらうとの事です。専用の「日食観測スコープ」は全小学校の児童と教職員分を用意していて、「貴重な機会を子供たちと分かち合いたい」(相模原市教委)としています。

横浜市は小中学校120校以上で登校時間を変更し、一部で保護者らを交えた観測会を開催するそうです。同市旭区の都岡中では、1年生の1クラスが近くの「よこはま動物園ズーラシア」で飼育動物の行動変化を観察する予定だそうです。

川崎市は「登校時間を変えると保護者の負担が大きい」(川崎市教委)として、大半の学校が登校時間は変更せずに、希望者を募って観測会を開くようです。太陽を直視せずに穴の開いた紙を使って日光を地面に投影する方法を勧めており、同市多摩区の「かわさき宙そらと緑の科学館」では、観測の方法を解説したチラシを市内の小中学校に配布しました。

【経済】

金箔や九谷焼…新幹線新駅内装「本物使うべきではないか」

2014年度末の開業を予定している北陸新幹線金沢駅の内装デザインが、決まりました。

金沢市の「駅舎デザイン等検討懇話会」(会長 水野一郎・金沢工業大副学長)で、駅舎を施工する独立行政法人「鉄道・運輸機構」大阪支社が、石川の伝統工芸品を活用した案を提示して、了承されました。

鉄道・運輸機構が提示した案では、新幹線プラットホームの柱上部に金箔(きんぱく)をあしらったり、中2階コンコース待合室の内壁に、能登ヒバや九谷焼のレリーフを埋め込んだりするなど、石川の伝統工芸品や地元産材を多く活用しています。「石川らしさ、金沢らしさが感じられる駅舎」という市の要望を取り入れたデザインを示しました。

ただ、提示された案では、伝統工芸品は本物ではなく、模造品を使用するとしており、委員からは「本物を使うべき」という意見が出されていました。

鉄道・運輸機構は「予算やほかの駅との公平性の観点から模造品としました。地元が提供してくれるならば、本物を使える」としており、今後、市は県や業界団体などとも協議し、伝統工芸品の提供を検討していく予定です。

【経済】

ドリームジャンボ宝くじ発売

「ドリームジャンボ宝くじ」が本日、全国で一斉に発売されました。1等1億円の本数が同宝くじとしては史上最多の175本との事です。

新商品の「ドリーム10(TEN)」も同時発売。1等10万円の本数は4万本。千本に1本の割合で、1等の確率は史上最高という。

東京都中央区銀座4の「西銀座チャンスセンター」は同日朝、約350人が列をつくりました。一番乗りは茨城県鹿嶋市の無職、青木才一郎さん。1週間前の8日午後2時ごろから泊まり込みで並んでいたそうです。青木さんは「夢を買うために早くから並んだ。当選したら、遅ればせながら妻に母の日のプレゼントを贈りたい」と力を込めていました。
いずれも販売は6月1日までで、抽選は6月12日となっています。

それでは本日も一日よろしくお願いします。 

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