おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。
【スポーツ】
「高橋が世界歴代最高をマーク 男子SP」
「フィギュアスケート・世界国別対抗戦第1日」(代々木第一体育館)
男子ショートプログラム(SP)などが行われ、男子のエース高橋大輔(関大大学院)が94・00点のSP世界歴代最高点をマークした。
高橋は世界王者のパトリック・チャンらを抑え、トップに立った。冒頭の4回転ジャンプを成功させると、その後もほぼ完ぺきな演技。「大きなミスがなくて良かったけど、94点は出すぎかな。ビックリしました」と、笑顔で話した。
2位はチャン。日本の小塚崇彦(トヨタ自動車)は73・61点で8位となった。
今大会は各国男子2人、女子2人、ペア1組、アイスダンス1組で争う団体戦となっている。
【サイエンス】
「花粉飛散、5月上旬までに終息 環境省予測」
環境省は、全国のスギとヒノキの花粉の飛散が5月上旬までに終息するとの予測を発表した。終息時期は昨年より1~3週間早く、ほぼ例年並み。
スギ花粉の飛散は、九州から関東南部にかけては4月中に終息し、北陸、関東北部、東北、北海道南部は5月上旬まで続くと予測。
ヒノキは、九州、四国、中国は4月中に、近畿から東北にかけては5月上旬にそれぞれ終息する。
今シーズンのこれまでの飛散量は、ほとんどの地域で前シーズンを下回っているという。
【テクノロジー】
「マヒの副作用回避 ポリオ不活化ワクチン承認へ」
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は、製薬会社サノフィパスツール(本社・東京)が今年2月に申請していたポリオ(急性灰白髄炎)の不活化ワクチン「イモバックスポリオ皮下注」の製造販売を承認しても差し支えないとする意見をまとめた。
早ければ5月中にも正式に承認される。
同社のワクチンはポリオ単独で用いる。不活化ワクチンはこのほか、ジフテリア、破傷風、百日ぜきとの4種混合ワクチンを2社が承認申請している。
現在は、ポリオ予防のため乳幼児に対して生ワクチンを経口投与で接種している。不活化ワクチンは、生きたウイルスの毒性を弱めた生ワクチンとは異なり、病原性がない。不活化ワクチンの導入まで予防接種を控える動きが保護者の間で広がっていたため、厚労省は審査を急いでいた。
生ワクチンは、手足がマヒするポリオを発症する副作用が、100万人に1・4人の割合で生じている。国内では2001年からの10年間で15件が報告されており、発症の心配がない不活化ワクチンの導入を求める声が高まっていた。
それでは本日も一日よろしくお願いします。