『本日のニュース』

おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。

【経済】

とうきょうスカイツリー駅誕生、早朝から行列

5月22日に開業する東京スカイツリー(東京都墨田区)の最寄り駅となる東武伊勢崎線「業平橋(なりひらばし)駅」が17日、「とうきょうスカイツリー駅」に改名した。

電車の運行が終わった17日未明から、ホームと通路の案内板や路線図が付け替えられた。また、雨が降る中、新しい駅名の入った記念乗車券を買い求める鉄道ファンや地元住民らが長い行列をつくった。

同日のダイヤ改正で、同駅には特急電車が止まるようになったほか、浅草・押上―東武動物公園駅間を今後、「東武スカイツリーライン」の愛称で呼ぶという。

同駅は1902年、「吾妻橋駅」として開業。その後、「浅草駅」、「業平橋駅」と改名された。平安時代の歌人、在原業平が隅田川で歌を詠んだ逸話が名前の由来とされる。

ツリー駅の椎木誠(しいきのぶ)駅長(42)は「これからは世界中から人が来る。スカイツリーの玄関口として恥じない駅にしたい」と語った。

【経済】

世界史本、思わぬヒット…不人気返上し30万部

古代から近現代まで、世界の出来事を通史的にまとめた文庫本が全国の書店で異例の売れ行きをみせている。

世界史は「カタカナだらけ」「暗記項目が多くて面倒」「扱う時代が長すぎる」などの理由で日本史と比べて人気は低く、大学受験の選択科目でも敬遠されがち。購入の中心層は中高年で、今になって世界史の本を手にするのは、流行の「学び直し」に目覚めたのか。それとも日々変わる世界の政治情勢に対する関心からか――。

上下巻で30万部を突破したのは、カナダの歴史家、W・H・マクニールの「世界史」(中公文庫)。原書は1967年発行で、2008年に文庫化された。「世界で40年以上読み継がれている名著」というキャッチコピーで東大の大学生協で人気に火がつき、一般書店にも広がって、この1年で急速に売り上げを伸ばした。

5大陸で異なる発展を遂げた人類史を描いた「銃・病原菌・鉄」(草思社)も2月の文庫発売から上下巻で25万部。いずれも購買層は30~50歳代で、文庫で読める手軽さがブームに拍車をかけている。

【国内】

<アザラシ>北海道で保護管理計画策定へ 漁業被害受け「間引き」も

北海道沿岸部でアザラシによる漁業被害が深刻化しているのを受け、道は16日、鳥獣保護法に基づくアザラシの保護管理計画を14年度以降に策定する方針を決めた。海洋生物の保護管理計画は全国初。環境省と道が12~13年度に生息調査をして適正数を見極めたうえで、捕獲による「間引き」などの方針を計画に盛り込む。

北海道周辺に生息する代表的なアザラシはゼニガタとゴマフで、ゼニガタは襟裳岬などに1000頭以上、ゴマフは宗谷地方などに1万頭以上いると推測される。道は10年度の漁業被害を少なくともゼニガタで3400万円、ゴマフで2億5600万円と見積もっている。

このうちゼニガタは91年に絶滅危惧種に指定されており、駆除ができない。アザラシの生態に詳しい東京農大の小林万里准教授によると、ゼニガタは毛皮目的などの乱獲で70年初めまでに数百頭まで減ったが、生息地の一つの大黒島(厚岸町)では40年間で約5倍に増えたという。

音波などで追い払っても頭がいいため慣れてしまい、漁業者が捕獲を求めていた。道自然環境課は「科学的知見に立って漁業者との共存を図りたい」と話している。

それでは本日も一日よろしくお願いします。  

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