『本日のニュース』

おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。

【スポーツ】

松坂 最短5月中復帰も ボビー「非常にいいペース」

右肘の腱移植手術から復活を目指すレッドソックスの松坂大輔投手(31)が21日(日本時間22日未明)、キャンプインした。午前9時半、まずはグラウンドでの「青空ミーティング」でスタート。今季から就任したボビー・バレンタイン監督が円陣の中央で、ジェスチャーを交えながら10分間の所信表明を行った。

張り切る指揮官はその後の練習にも乱入。通訳のグラブを取り上げ、松坂のキャッチボール相手を務めるパフォーマンスまで見せた。

契約最終年の6年目。リハビリが順調に進む中、最短で5月中復帰の可能性も浮上した。前日にはバレンタイン監督が「ダイスケは非常にいいペースで回復している」と語った。当初の見通しでは復帰は7月の球宴前後。しかし、昨年6月に松坂とともに手術を受けた救援左腕ヒルについて同監督は「3、4月でいい準備ができれば、5月に実戦復帰できると考えている」とした上で「ダイスケとヒルは似たペースでリハビリを進めている」と語った。松坂も3月中にフリー打撃に登板できれば、4月中のマイナー登板を経て、5月下旬にもメジャー復帰のシナリオが浮かび上がる。

「できることをしっかりとこなした上で、最短で戻れればいい」と松坂。着実に歩を進めた先に5月復帰が見えてくる。

【経済】

物探しをお手伝い=人型ロボットに新機能 日立

探している物の場所を尋ねると、そこへ連れて行ってくれる―。日立製作所は、同社が開発した人型ロボットに「物探し」の機能を新たに搭載したと発表した。将来、病院やオフィスでの案内サービスに利用することを想定している。
人型ロボット「EMIEW(エミュー)2」は身長80センチ、体重14キログラム。人にぶつかっても安全な小型軽量で、人と一緒に活動できるロボットとして2007年に開発された。足に備え付けた車輪を使って移動することもできる。
新搭載した機能はまず、探してほしい物を告げると、インターネットから集めた約1億件のデータベースから目的画像を検索。屋内に複数設置した通信機能付きカメラによる室内映像と照らし合わせ、目的の場所を探し出す。

【サイエンス】

パーキンソン病のサル、人のES細胞で症状改善 京大など世界初

人為的にパーキンソン病にしたカニクイザルに人間のES(胚性幹)細胞を移植して症状を改善させることに京都大などのグループが世界で初めて成功した。

iPS細胞で3年後にも臨床試験へ
iPS(人工多能性幹)細胞など幹細胞による移植治療の有効性を裏付ける成果で、早ければ3年後の臨床試験を目指すとしている。米科学誌ステム・セルズで21日までに発表した。
グループは、京大再生医科学研究所の高橋淳准教授、土井大輔研究員たち。
パーキンソン病は、運動の調節をつかさどる神経伝達物質ドーパミンを作る神経細胞が減ることで進行する。高橋准教授たちは、ES細胞から作製したドーパミン神経細胞をカニクイザルの脳に移植、手足の震えや歩行状態などを観察した。
3カ月後から手足の震えがなくなったり、動きが増えるなど症状が改善、1年後も維持された。ドーパミン神経細胞が生着し、ドーパミンを合成していることも確認した。
人間のES細胞から作った神経細胞で症状の改善を確認したのは霊長類では初めて。
グループは、iPS細胞から作製したドーパミン神経細胞についてもカニクイザルに移植、半年間生着して機能していることを確かめており、iPS細胞でも今回と同様に症状の改善が期待できるという。
移植した細胞の中にはドーパミン神経細胞以外の細胞も混在しており、「より安全で効果的な治療には、ドーパミン神経細胞を選別して移植する必要がある」(高橋准教授)としている。
今後、パーキンソン病の患者から細胞の提供を受けてiPS細胞を作製、カニクイザルに移植して効果と安全性を確かめる。iPS細胞による治療が認められれば、2015~17年に京大で最初の臨床試験を実施したいとしている。

それでは本日も一日よろしくお願いします。

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