おはようございます。内勤事務の田﨑です。
本日のニュースです。
【経済】
「湖池屋『リッチコンソメ』復活 ジャガイモ不足解消で」
湖池屋は、今年3月にいったん終売したポテトチップス「リッチコンソメ」シリーズの販売を11月20日に再開します。
「北海道・九州・関東のジャガイモ収穫量が順調に推移し、ジャガイモ不足を完全に解消できたため」ということです。湖池屋は、昨年8月に北海道が台風の被害を受けてジャガイモの収穫量が激減した影響で、リッチコンソメなどを終売したほか、「ポテトチップス ガーリック」「ポテトチップス のり醤油」などを休売していました。一部商品は今年9月に販売を再開したものの、業績は大きな打撃を受け、2017年7~9月期連結決算は最終損益が3億1600万円の赤字(前年同期は700万円の黒字)でした。業績立て直しに向け、人気商品の販売再開が待たれていました。
【地域】
「名古屋城新天守、エレベーターなしへ 江戸期の姿忠実に」
名古屋市は16日、2022年末完成を目指す名古屋城の木造新天守にエレベーターを設置しない方針を有識者会議で示しました。
「史実に忠実な復元」のため。代わりに、地下から地上5階までの階段に沿って椅子付きのリフトを設け、障害者や高齢者も観覧できるようにします。
1959年に再建された鉄筋コンクリート製の現天守には、5階まで移動できるエレベーターが設置されています。しかし、市は名古屋城の「本質的価値を高める」として、木造化には伝統的な材料や工法を採用する方針。江戸期の姿を忠実に復元するとして、エレベーターを設けない方針を決めました。代わりに座ったまま上り下りができるリフトを設置する方針です。そのためのレールや椅子を階段に付けます。安全確保のため、使用時は階段を片側通行や通行止めにします。
【科学】
「11光年先、地球に似た惑星=太陽系に接近中―生命存在か」
おとめ座の方向に11光年離れた赤色矮星(わいせい)「ロス128」の周りで地球に似た惑星を発見したと、フランスのグルノーブル・アルプ大などの国際研究チームが15日発表しました。
太陽系外では4光年先の「プロキシマb」に次いで地球から2番目に近い惑星ですが、太陽系に接近中のため、7万9000年後には最も近い惑星になるということです。
赤色矮星は宇宙に多数ある小さな恒星で、水素の核融合が穏やかなため暗い。ロス128は質量、大きさとも太陽の2割弱。発見された惑星「ロス128b」は赤色矮星の周りを1周約10日で回り、距離は太陽―地球間の20分の1、質量は地球の1.35倍で、温度は20度から零下60度と推定されています。研究チームは南米チリにある欧州南天天文台の直径3.6メートルの望遠鏡でこの惑星を発見しました。建設中の同39メートルの巨大望遠鏡ELTが2024年に観測を始めれば、大気中の酸素などを捉え、生命の存在可能性を明らかにできるということです。
本日のニュースは以上です。
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