おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【サイエンス】
「火星は水の星だった 30億年以上前の大洋の地図発表」
欧州宇宙機関(ESA)は、30億年以上前に火星の表面に存在したと考えられる大きな海の地図を発表した。火星を周回中の無人探査機「マーズ・エクスプレス」の観測から作図した。
現在の火星は寒く、水は主に氷の形で存在する。しかし地下60~80メートルまで調べられるマーズ・エクスプレスのレーダー観測で、氷を多く含むと考えられる堆積(たいせき)物が北半球の広い範囲で見つかった。これらの氷は火星が温暖だった40億年前ごろや地熱の放出が多かった30億年前ごろには解け、海を作っていたらしい。
大昔の火星に海があったらしいことは、地形などからこれまでも推定されていた。
【インターネット】
「Twitterの月間ツイート数が10億件超え、1年で187%伸長」
NECビッグローブ(BIGLOBE)は9日、Twitter上に投稿されたツイートの分析結果を発表した。Twitter利用者向けの情報サイト「ついっぷるトレンド」において、各月の話題度ランキングなどを集計したものとなっている。
それによると、1月の日本の総ツイート数は「10億2,212万件」となり、10億件を突破。昨年同時期の「5億4,654万件」と比べ、187%とほぼ倍近い成長となった。もっとも投稿が多かったのは1月13日で、3,721万7,800件がツイートされたとのこと。 1月のワードランキングは、引き続き「地震」が1位。12月はランク外となっていた「震度」(4位、5位)、「緊急地震速報」(7位)、「震源」(8位)、「富士山」(10位)などがランクインし、地震関連ワードがトップ10の半分以上を占めた。
山梨を震源とする地震が1月28日朝に発生したこと、東京大学地震研究所が首都圏直下型地震の発生確率を1月23日に発表したことが影響した模様。一方で「年賀状」(6位)、「成人式」(9位)といった季節の話題もランクインした。
【テクノロジー】
「羽根のないファンヒーターで熱気球は浮くのか?大実験 – ダイソン」
ダイソンは、2月2日、羽根のないファンヒーター「ダイソン ホット アンド クール AM04」を使って熱気球を浮かせる1分程度の実験映像をYouTubeで公開した。
映像タイトルは「Dyson engineers and a hot air balloon」。「ダイソン ホット アンド クール AM04」で温められた空気を熱気球にため込み、実際に、浮かせるまでの様子が収められている。
この実験のため、ダイソンのエンジニアらは、最適な生地の重さを見つけるためいくつかの熱気球の試作品を作ったり、温かい風を出し続けられるよう、本来付いているサーモスタッド機能を調節したりしたと言う。