『スタッフ ブログ』

おはようございます。内勤事務の渥美です。
いつもスタッフブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

前回、Rinnai(THAILAND)Co.,LTD リンナイタイランドの研修旅行に行ってまいりました。せっかくですので、市内の有名な場所を回って参りましたので少しお話をさせて下さい。

先ずはワットポーです。4つの大きな仏塔 チェディー本堂の周りには、現チャクリー王朝のラマ1世から4世までの歴代王を象徴する4基の大きな仏塔が据えられています。中国からやってきた陶器の破片をはめ込んで造られた色とりどりの仏塔は、色分けがされており、緑が1世、白が2世、黄色が3世、青が4世を表しています。大仏塔の周りには小仏像が並んでいて、こちらは寄付をすれば一般人でも遺骨を納めることができるのだとか。


バンコクには沢山の仏像がありました。その中でも、是非ともオススメしたいワット・ポーの大寝釈迦仏をご紹介します。黄金の長さ46メートル!バンコクの超巨大寝釈迦仏に圧倒される!入場料は100バーツ(約300円)。外国人用入口からすぐのお堂の中に入ると、お釈迦様の巨大なお顔がお出迎え。黄金の長さ46メートル。バンコクの超巨大寝釈迦仏に圧倒される!寝釈迦仏を見上げると。その高さ、15メートル。タイの人々の仏教への信仰の厚さが良くあらわれています。

大寝釈迦仏の背後の壁際には、108個の鉢が並んでいます。折角聖なる場所に来た以上、『煩悩』を捨てていきましょう。と言うことで煩悩と同じ数だけ叩かれる除夜の鐘と同じく、ここワットポーにも108の煩悩を捨てるための鉢がありました。回廊沿いに並んだ108個の鉢に一つずつコインに似た硬貨を入れて歩くのですが、ドネイションボックスへ好きな金額を入れ108回硬貨が入る音を聞き『煩悩』を捨てていく。誰しもが持っております『煩悩』、無いと言うことは神の域です。108個、それは人間の煩悩の数です。20バーツ(約60円)で108枚のコインを購入し、並んだ鉢に1枚づつ入れていきます。サタン硬貨はここでは煩悩の象徴であり、硬貨が鉢に入れられた時に響き渡る音は、煩悩が消えていく音が聞こえるようです。


そこで、今更なのですが、除夜の鐘は何故108回なのでしょうか?と言う疑問が湧いてきまして調べてみました。仏教では、人間が持つ目、耳、鼻、舌、体、意識の6つの器官を、六根と呼び。この六根の一つひとつが、気持ちがいい、気持ちが悪い、どちらでもないと3つの感じ方をするため、6×3で18種類の煩悩が生まれます。この18種類の一つひとつに、きれいときたないの2種類の感じ方があるので18×2とし、この36の迷いが前世、今世、来世の三世にわたって生じるため、36×3で合計108といわれているのです。

これで明確になりました。

本日もスタッフブログをご覧頂きまして大変ありがとうございます。
それでは本日もよろしくお願いいたします。

カテゴリー: スタッフ ブログ   タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。