おはようございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。
【アート】
「ピカソ・アルジェの女たち・ 美術品で最高額」
絵画の巨匠ピカソが1955年に描いた作品「アルジェの女たち」が11日、ニューヨークのクリスティーズで競売にかけられ、約1億7900万ドル(約215億円)で落札されました。美術作品の落札額としては史上最高との事。落札者は明らかにされていません。
クリスティーズによると、同作品は油絵で、ピカソの署名が入っており、19世紀のフランスの画家ドラクロワが描いた「アルジェの女たち」に触発された作品とされています。
これまでの史上最高額は、故フランシス・ベーコン氏の「ルシアン・フロイドの3習作」が2013年の競売で付けた1億4240万ドルでした。
クリスティーズは当初、1億4千万ドル前後の落札を見込んでいたが、投資効果を見込んだ入札で価格が上がったと話しています。
【科学】
「次世代超音速機、3度目の飛行実験へ…JAXA」
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は次世代型の超音速旅客機の開発を目指し、今夏、試作機の飛行実験をスウェーデンで行います。
超音速機最大の欠点である騒音を減らすのが狙いですが、2013年の実験は失敗、昨年は悪天候で中止となりました。関係者は「今度こそ『三度目の正直』で成功させたい」と3年目の飛行実験に挑みます。
超音速旅客機は、英仏が共同開発した「コンコルド」が1976年に就航したが、燃費の悪さと、音速を超える時に発生する衝撃波による騒音が弱点でした。墜落事故も起き、2003年に運航を終えています。
JAXAは1997年から超音速機の研究を始め、すでに機体の空気抵抗を減らすことで燃費は改善できるめどがたち、騒音についても、機体の周りの空気の流れなどをコンピューターで計算し、衝撃波が弱まるよう機体の形を工夫して無人の試作機(全長7・9メートル、重さ1トン)を作製しています。
【話題】
「天然記念物 ヒトツバタゴが見ごろ」
犬山市池野地区に自生する国天然記念物のヒトツバタゴ(別名・ナンジャモンジャ)が純白の花を咲かせ、行楽客や写真愛好者の目を楽しませています。
ヒトツバタゴはモクセイ科の落葉高木。同市によると、自生地には7本が生育し、最も高い木で約15メートル、樹齢は推定で300年ほどになるそうです。花が満開を迎えると、雪が降り積もったように見えるのが特徴で、カメラを持参した行楽客らが熱心にシャッターを切っています。
迫力満点のヒトツバタゴは雨が降らなければ、1週間程度は花を楽しめるとの事。
それでは本日も一日宜しくお願い致します。