おはようございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。
【話題】
「時速500キロ・どきどきリニア館」
山梨リニア実験線を時速約500キロで走行するリニアモーターカーを間近で見られる県立リニア見学センターの「どきどきリニア館」が今月、開館1周年を迎え、初年度の入館者数は当初見込みの2・6倍となる26万人を記録しました。
平成39年開業予定のリニア中央新幹線(東京・品川-名古屋)が昨年に着工し、今年から工事が本格化。“夢の超特急”が現実味を帯びる中、ますます人気を集めそうです。「速い!」「すごい!」。営業仕様のリニア車両「L0(エルゼロ)」が、「どきどきリニア館」脇の実験線を轟音(ごうおん)とともに時速約500キロで疾走するたびに、2階の屋外テラスでは見学者の歓声。
施設は3階建て。1階には、平成15年に世界最速の時速581キロを記録した試験車両「MLX01-2」の実物車体が展示されています。絶好の記念撮影場所になっており、車内に入ることもできます。50年以上にわたるリニア開発の歴史を紹介する一角もあります。
2階には屋外テラスのほか、浮上走行を体験できる「ミニリニア」などがあり、超電導の仕組みを分かりやすく紹介するフロアとなっています。3階には、リニア開業後の山梨県の風景を想定した大型ジオラマや、映像と床の振動でリニアの疑似乗車を体験できるシアターがあります。
子供向けのプログラムや資料の充実も図り、季節ごとのイベントで各種ワークショップを開くほか、修学旅行や校外学習の学校単位で来館する小中学生にリニアの技術やリニア中央新幹線計画を分かりやすく解説する冊子を配布しています。
【アート】
「ジブリ美術館、チケット先行抽選販売実施へ」
東京・三鷹の森ジブリ美術館は3日、5月30日より宮崎駿監督による新企画展示『幽霊塔へようこそ展 ―通俗文化の王道―』の開催を発表しました。
同館では、また、7月分、8月分夏休みシーズンチケットに関して、今年に限り一般チケット(入場引換券)発売に先行して、“抽選販売”を実施するとしています。 新企画展示では、宮崎監督が中学生の頃読んで胸踊らせたという江戸川乱歩の小説『幽霊塔』を取り上げ、監督自身がその通俗的な面白さや作品の舞台となる“時計塔”を漫画パネルにて紹介。この物語はのちに宮崎監督の劇場初監督作『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年)の舞台設定にも大きな影響を与えたことでも知られています。
また、チケットの“抽選販売”について同館では、「毎年この時期は『チケットが取れない』というご意見をいただく一方で、転売目的によるチケット購入事例が発生していました。より多くの方にチケット購入の機会を公平に提供することを目的とした試みです」と説明。
同館では、日時指定の入場予約制をとっており、全国のローソンで毎月10日(土・日・祝日の場合は翌平日)より翌月分のチケットを発売しています(店頭Loppi、電話、インターネットで予約申し込み)。先行抽選販売の申込枚数は1申し込み6枚までとし、同一日時での複数エントリーは不可となっています。
【話題】
「土星の輪も鮮明に…国立天文台シアター装置一新」
太陽系の惑星や銀河の姿を立体的に見せる国立天文台(東京都三鷹市)の「4次元デジタル宇宙ドームシアター」の投影装置が一新され、報道陣に2日公開されました。
映像の明るさや解像度がほぼ2倍に向上し、土星の薄い輪の様子がより鮮明に見てとれます。
2007年3月に完成した同シアターは今回、プロジェクターを更新。これまで座席前方だけだった立体映像の範囲も、直径10メートルのドーム型スクリーン全体に広がりまし。特殊な眼鏡をかけると、迫力のある立体映像を楽しめ、まるで宇宙旅行をしているような体験ができます。
一般公開は毎月第2土曜日の前日と、第3、第4土曜日で、1日4回行います。入場無料だが予約が必要(先着順)。4月は満席との事。
それでは本日も一日よろしくお願い致します。