『スタッフブログ』

こんにちは。内勤事務担当の滝沢です。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

前回のスタッフブログの続きを書きたいと思います。

タイペイはバイクがとっても多くてビックリしていました。

交通マナー

台湾は右側通行です。台北では交通マナーはかなりよくなってきましたが、それでも街を歩くときは十分に注意してください。
台湾でも南部に行くほど交通マナーは悪くなる傾向にあります。青信号で横断歩道を渡っていても突っ込んでくる右折左折の自動車があるので、左右をよく見ましょう。
青信号だからと安心して、道路に飛び出すように横断歩道を渡るのは危険です。

レンタカー、レンタバイク

日本の運転免許証(原本)と、その免許証の中国語による翻訳文を携帯することで、台湾で自動車やバイクを運転することができます。詳細については日本自動車連盟のホームページを参照してください。
なお、現地の交通マナーに慣れていない方が、台北などの都市部で自動車やバイクを運転することは大変危険です。運転手付きのレンタカーもあります。

公共交通機関

バスや電車のマナーは日本と大きく違うところはありませんが、下車中の人がいるのに乗車するなど、マナーは少し悪いようです。なお、日本の「優先席」にあたるのが「博愛座」です。

日本と比べると、交通事情はかなり異なりますね。注意が必要かも知れませんね。

 

日本と台湾は信仰が深いと思います。

921大地震(きゅうにいちだいじしん)は、台湾時間の1999年9月21日1時47分18秒(日本時間2時47分18秒、協定世界時20日17時47分18秒)に、台湾中部の南投県集集鎮付近を震源として発生したモーメントマグニチュード(Mw)7.6(USGS、台湾中央気象局はMs7.3)の地震。921大地震のほか、台湾大地震、集集大地震、台湾中部大地震、921集集大地震、台湾大震災などと呼ばれ、台湾では20世紀で一番大きな地震であった。

大地震が発生した夜、日本の国際消防救助隊が最初に台湾入りし、災害現場に急行した。世界各地より災害救助犬も派遣された。

派遣された緊急救助隊の規模
日本 145人、米国 93人、ロシア 73人、スイス 40人、シンガポール 39人、トルコ 36人、スペイン 28人、ドイツ 21人、大韓民国 16人、オーストリア 10人、タイ王国 9人、イギリス 6人、チェコ 6人、カナダ 2人、国際連合 6人
また日本では、1999年10月21日、東京都大手町にて「加油台湾チャリティシンポジウム」が開催され、深田祐介、小林よしのり、金美齢らがパネリストとして参加した。

 

台湾にもシーサー?がいました!!

シーサーは、古代オリエントに起源を持つといわれ、獅子(ライオン)が原型とされています。エジプトやインドでは強さの象徴として創られていたライオンの石像。それがシルクロードを横断し、13〜15世紀頃に中国から沖縄へ伝わったと云われています。
シーサーは、伏せているシーサー(ホーヤーシーサー)やお座りしてるシーサー、壁掛けタイプの面シーサーなど様々な形があります。一般的に、沖縄では一対だと口を開けて魔を払うのがオス、口を閉じて幸運を逃がさないのがメスと言われており、シーサーのデザインは職人によって様々で、魔よけの怖い顔から、幸せまで追い払ったら困るからと優しい顔、笑いを運んでくれそうなユニークな顔もあります。
また、子どもを抱えているシーサーに子孫繁栄の願いをこめたり、くるくるの巻き毛に強い霊力があると考えたりなど、まさに十人十色なものだそうです。

シーサーはどこからやってきたのか?

シーサーは古代オリエントに起源を持つといわれ、獅子(ライオン)が原型とされています。紀元前6000年頃、エジプトやインドでは強さの象徴としてライオンの石像が創られていました。それがシルクロードを横断し、13~15世紀頃に中国から沖縄へ伝わった。

当時、アジアにライオンはいませんでした。そこで人々は噂に聞くその姿を想像し、独自の解釈を加えながらライオン像を創っていきました。長い長い時の流れの中で獅子像の外見は変化をくり返し、現在のシーサーとなったのです。シーサーから、遥かシルクロードや古代オリエントに思いを馳せることが出来るなんてとても素敵だとは思いませんか?

シーサーの正体は・・・

那覇空港のホールや国際通りの入り口、民家の屋根や門柱に置かれている奇妙な顔をした獣像、それがシーサーです。

シーサーとは中国からわたってきた魔よけの獅子(ライオン)で、当初は、城門・寺社・王陵・集落の入り口などに置かれていました。19世紀末、民家にも赤瓦の使用が許されると、屋根に獅子を据えて魔よけとする風習が一般に広まっていきました。

屋根獅子には、焼物製と漆喰製があり、漆喰シーサーの方は一見恐ろしげだがよく見るとユーモラスな顔をしているモノもあります。漆喰シーサーは屋根職人が瓦を葺き、余った漆喰で「除災招福」を願って「おまけ」として創った事から始まりです。(注:漆喰とは瓦の接着剤の様なものです。)

あちらこちらから睨みをきかせているシーサーは今や観光沖縄のシンボルとなりました。ガイドブックには赤瓦に鎮座した姿が紹介され、おみやげ品店では主役を張ってゆずらない存在です。実際、シーサーと遭遇しない日はなく、獅子文化がこれほどまでに定着した地域は世界広しといえども沖縄だけではないでしょうか?!

スフィンクスとは親戚なのか?

古代オリエントやアフリカのライオンがシルクロードを渡り、日本や沖縄に伝わってきました。その途中で、想像が加わり、いろいろなバリエーションの獅子達が登場しました。そのバリエーションのひとつが沖縄の誇るべき「シーサー」なのでしょう。こう考えると、もしかしたらエジプトのスフィンクスもそのひとつかもしれませんね。エジプトのスフィンクスやシンガポールのマーライオン、ルーツは同じ古代オリエント。シーサーの兄弟は世界中にいるのです。

狛犬とも親戚なのか?

「本土」にもシーサーと良く似た獅子が居ますよね。 そう、狛犬と唐獅子です。狛犬は朝鮮半島から、唐獅子は中国から伝わったそうですが、ルーツはやはり古代オリエントなのです。

古代オリエントの人々は獅子・ライオンの姿になにか特別な力があると感じとり、それをデザインし造形したそうです。それが、巡り巡って東洋の果てまでたどり着いたのです。しかし、その頃には実物のライオンを見ることが出来ない者による想像などが加わってライオンとはかけ離れた姿になっていったのでしょう。

シーサーのオスとメスはある?

屋根の上や門柱に一対で置かれていることが多いシーサー。このペア、性別はあるのでしょうか?

シーサーは、多くの場合、金剛力士像などのように阿吽(あうん)の一対になっているといわれています。阿(あ)がオス、吽(うん)がメスです。左右の位置については、例外はあるものの左側が阿、右側が吽になっています。

阿吽とはサンスクリット語の始まりと終わりを表す音。そこから物事の始まりと終わり、つまり世界のあらゆる事を表すと考えられ、神を象徴するとされました。つまり、シーサーはその体で世界全てを表し、雌雄一対という完璧な姿で災いから人々を守ってくれているというわけです。

この続きは次回へ(^_^)/

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