おはようございます。コールセンターの片倉です。
本日のニュースです。
【テクノロジー】
「腰落として手をひらひら 阿波踊りロボ “すだちくん”」
阿波踊りをするロボットを、トヨタ自動車グループの部品大手、ジェイテクト(名古屋市)が開発いたしました。得意のモーター制御技術で、なめらかな動きを実現しています。8月12、13日に徳島市内で開かれる阿波踊りの会場でお披露目される予定です。
名前は「すだちくん」で、身長160センチ、体重35キロ、腰や手など33カ所が連動し、腰を落として前後に移動しながら、手をひらひら動かして踊ります。主力製品の電動パワーステアリングで培った技術を応用し、姿勢に合わせてモーターの動き方を変えているとのことです。
ジェイテクトは徳島県内に工場を持ち、社員が毎年阿波踊りに参加しています。同社は技術力を高めるためにロボットを試作しており、複雑な動きの阿波踊りに目をつけたそうです。今月の阿波踊りに「参加」した後は、県などが国内外へのPRに活用するそうです。
【イベント】
「“モンハン展”きょうスタート 辻本プロデューサー “見どころは全てです”」
カプコンの人気ゲームソフト「モンスターハンター」シリーズの歴史を振り返る「10周年記念 モンスターハンター展」が2日開幕するのを控え、内覧会が1日、東京都渋谷区の渋谷ヒカリエで開かれました。
式典では、シリーズを手がけるカプコンの辻本良三プロデューサーが「これほど大きな展示会ができるとは思わなかった。見どころは全てです」とあいさつし、オフィシャルサポーターのアイドルグループ「乃木坂46」のメンバーらとテープカットを行いました。
8月31日まで開かれる記念展では、構想段階の設定などを記した貴重な手書き資料やモンスターの巨大模型を展示しています。ゲームにちなんだメニューを提供する飲食コーナーなども設けています。
“モンハン”の愛称で親しまれるモンスターハンターは2004年に第1作が発売され、シリーズ累計販売が2800万本を突破しています。友人らと協力しながら巨大モンスターを狩っていく内容で、芸能人などにもファンが多いそうです。
【テクノロジー】
「NASA、次期火星探査車で酸素生成実験へ 6年後に打ち上げ」
米航空宇宙局(NASA)は先日、火星に向けて2020年に打ち上げる新たな無人探査車に、大気中の二酸化炭素を分解して酸素をつくる実験装置を搭載すると発表いたしました。
将来の有人探査で飛行士の居住環境に供給する酸素をつくったり、宇宙船やロケットの燃料として使ったりする可能性を探るのが目的とのことです。NASAは「火星には生命活動を維持するのに必要な資源が存在する。有効活用すれば有人探査で運ぶ物資を減らすことができる」としています。
火星の大気は非常に薄く、主成分は二酸化炭素となっています。米マサチューセッツ工科大チームがこれを分解して酸素をつくる実験装置を開発するとのことです。探査車は現在も火星で活動中のキュリオシティーをベースに開発し、カメラや岩石分析装置など最新の機器が搭載される予定です。
2020年に火星に向かう米航空宇宙局(NASA)の次期ロボット探査車に搭載される最新機器類の中には、二酸化炭素(CO2)から酸素を作る装置が含まれるそうです。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。