おはようございます。コールセンターの片倉です。
本日のニュースです。
【話題】
「船橋市観光協会が”ふなばしポケットガイド”-表紙にはふなっしーと船えもん」
船橋市観光協会が先日、船橋市の魅力をたっぷりと詰め込んだガイドブック「ふなばしポケットガイド」を発行いたしました。
毎年この時期に発行する同ガイドは、毎回少しずつリニューアルを重ねています。今年は表紙に船橋市非公認キャラクターの「ふなっしー」と、ふなばし産品ブランドの公式キャラクター「船えもん」を起用、特集に「ふなばし産品ブランド」を用いているそうです。
ふなっしーのイラストは、先に発表された「ふるさと納税」時に使用された船えもんとふなっしが手を握り合っているデザインをオリジナルで書き起こしたものになっています。
フルカラー120ページ、A4サイズ1/3の縦長フォームでポケットやセカンドバッグに入りやすいサイズを目指したとのことです。船橋市内を東西南北に分け、地図上で見どころを紹介、史跡や旧跡についてはそのいわれや経歴を写真付きで詳細に説明しています。
船橋市内で保管されている文化的な資料やレジャースポット、古くから伝わってきた郷土芸能や市内で行われる祭りなどのスケジュールも詳細に掲載しています。
そのほか、市内で盛んになっている漁業や農業にふれられるほか、グルメガイドや土産ガイドも掲載しています。配布は、事務局の置かれている船橋市経済部商工振興課窓口、船橋市内の各出張所、公民館のほか観光協会加盟店などで無料配布しています。
【MLB】
「田中将の代わりに上原 米大リーグ球宴に初選出」
米大リーグ機構は9日、故障者リスト入りしたヤンキースの田中将大投手に代わり、レッドソックスの上原浩治投手(39)をオールスター戦(15日、ミネアポリス)のメンバーに選んだと発表いたしました。
大リーグ6年目の上原は初選出となります。昨季は最後の一人を決める追加ファン投票の候補に入りましたが、選ばれませんでした。
上原は今季、8日までに40試合に登板して4勝2敗18セーブ、防御率1.30の成績を残しています。
【文化】
「国立新美術館で”オルセー美術館展”-”笛を吹く少年” など84点」
国立美術館(港区六本木7)で7月9日、印象派の作品などフランス・オルセー美術館の収蔵品約80点を展示する「オルセー美術館展 印象派の誕生-描くことの自由-」が始まりました。
フランスを代表する美術館の一つであるオルセー美術館は19世紀後半から20世紀初めの美術品を収集・展示する美術館で、モネ、ドガ、ルノワールら印象派の作品を数多く収蔵することでも知られています。同展は、同館の収蔵作品の中から1860年代末~1880年代初頭の作品を中心に選定したもので「笛を吹く少年」を含むマネ11点、「かささぎ」を含むモネ8点など84点を展示いたします。
同美術館主任研究員の宮島綾子さんは「印象派という名称は、1870年代後半にある傾向を批評家が後付けで名付けたもので、作家たちが自主的に名乗ったものではない。今回の展示は19世紀後半を一望するような内容で、アカデミズムのような伝統と印象派のような革新が拮抗(きっこう)する中で、これまで考えられなかったような描き方の選択肢が生まれてきた瞬間を捉えようとしている」と話しています。
展示は9章からなり、「マネ、新しい絵画」「レアリズムの諸相」「裸体」「印象派の風景」「近代生活」など作家、モチーフ、主義などさまざまな切り口で作品を分類し展示しています。モネの「かささぎ」などがある「印象派の風景」は「レアリズムや歴史画を扱った前までの章との違いがはっきりし、印象派の特徴が捉えられるはず」(宮島さん)など、作品の比較からこの時代の絵画の傾向を明らかにする狙いがあるそうです。
日本初公開となるモネの「草上の昼食」は縦4メートル、横6メートル余りの大作として描かれたものの、保存状態が悪く後にモネ自身が分断したという作品です。「印象派の特徴の一つである、現代生活の一瞬を捉えるということをいち早くやった作品」宮島さんは説明しています。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。