おはようございます。コールセンターの片倉です。
本日のニュースです。
【イベント】
「東京スカイツリータウンで “七夕まつり”-2種類の特別ライティングも」
東京スカイツリータウン(墨田区押上1)で6月23日~7月7日までの15日間、「七夕まつり2014」が開催されます。期間中は、流れ星が降り注ぐような「夜空」と、天の川をイメージした「七夕」の2種類からなる「七夕特別ライティング」を実施(19時15分~23時)するとのことです。
最終日は19時15分~20時の「夜空」の後、環境省主催の「ライトダウンキャンペーン」に賛同し20時~22時の間は消灯、22時から「七夕」ライティングでフィナーレを飾る予定です。
高さ451.2メートルのスカイツリー「天望回廊」最高点に位置する「ソラカラポイント」と「天望デッキ フロア350」、スカイツリータウン「ソラマチひろば」にはササ飾りを設置します。
「仙台七夕まつり」で実際に使用されている装飾も、東京ソラマチ1階「ソラマチ商店街」の45本をはじめ、タウン全体で58本展示します。中でも地下3階・押上駅寄りのエントランスに飾られる5本は高さ約4メートルで最大となります。
「天望デッキ フロア340」にはカップル向けにハート型のイスを用意、天の川に近い「天望回廊」に12星座をイメージした「ソラカラちゃん」アートを施し七夕気分を盛り上げます。1階「THE SKYTREE SHOP」と「天望回廊」ではそれぞれ1日3回、浴衣姿の「ソラカラちゃん」とふれあえるグリーティングも実施します。
7月5日・6日・7日には「ソラカラポイント」で、浴衣着用の来場者にオリジナルの短冊とノベルティを進呈するイベント「星に願いを」を開く予定です。
【世界遺産】
「富岡製糸場 世界文化遺産に登録決定」
中東のカタールで開かれているユネスコの世界遺産委員会は21日、日本時間の21日午後、群馬県にある日本で初めての官営の製糸工場「富岡製糸場」を世界文化遺産に登録することを決定いたしました。
「富岡製糸場と絹産業遺産群」は、明治5年に日本で初めての官営の製糸工場として作られた富岡製糸場に加えて、養蚕農家の原型となった住宅など4つの資産で構成されています。
登録の理由について、世界遺産委員会は「富岡製糸場にフランスの技術が導入されたことで、高品質な絹の大量生産が可能になり、日本の近代化の鍵となった」としています。
今回の登録で、日本の世界遺産は全部で18件となり、このうち文化遺産は14件となりました。「富岡製糸場」の世界遺産への登録が決まったあと、現地の会場で審査の様子を見守っていた群馬県の大澤正明知事は「大きな名誉であると同時に、保全に向けて全力を尽くすことを表明したい。この遺産は、絹産業の発展において重要な役割を果たしたものだ。関係者に感謝を申し上げたい」とスピーチしました。
【サイエンス】
「将来の有人探査、あの惑星”イトカワ”も候補に NASA」
米航空宇宙局(NASA)は2020年代半ばの実現を目指す有人小惑星探査候補の一つとして、日本の探査機「はやぶさ」が微粒子を持ち帰った「イトカワ」を検討していると発表いたしました。NASAは昨年、直径10メートル以下の小惑星を無人探査機で丸ごと捕獲する構想を発表したが、その後、イトカワのように数百メートル規模の小惑星の表面から直径2~4メートルの岩石だけを採取する選択肢も追加しています。
19年ごろに打ち上げる探査機が月の近くの軌道まで小惑星や岩石を運び、25年ごろに次世代宇宙船「オリオン」に乗った飛行士が近づいて調べることを想定しています。探査に適した大きさや軌道を持つ小惑星を探していますが、現時点でイトカワを含む大小それぞれ数個が有力候補に挙がっているそうです。
イトカワは太陽を1年半かけ周回し、長さ約500メートル、幅200~300メートルの落花生のような形をした小惑星です。03年に打ち上げた日本の探査機はやぶさは05年にイトカワに着陸、10年に岩石の微粒子を収めたカプセルを地球に持ち帰っています。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。