『本日のニュース』

おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニューです。

【テクノロジー】

若返り効果も抜群・101歳からiPS作る

101歳から採取した、活発に細胞分裂をしない細胞から様々な種類の細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)を作製することに、仏モンペリエ大学のチームが初めて成功した。

高齢者の再生医療、細胞の若返りにつながる成果で、研究チームは、米生物学誌に発表した。

細胞は約50回ほど分裂して寿命を迎える。染色体の端にあり、細胞の寿命に関わる「テロメア」が分裂のたびに短くなるためだ。高齢者の細胞はテロメアが短い割合が高く、iPS細胞が作製しにくいとのこと。

研究チームは、京都大の山中伸弥教授がiPS細胞開発に使った4種類の遺伝子(山中因子)に、「Nanog」と「LIN28」という2種類の遺伝子を加えると、高齢者のiPS細胞の作製効率が3倍に向上することを確認。この6遺伝子を、92~101歳の4人の皮膚細胞に導入したところ、いずれもiPS細胞になり、軟骨や筋肉、神経などの細胞に変化できた。

【経済】

日産シーマ、ハイブリッドで復活

日産自動車は、2010年8月に生産を中止した高級乗用車「シーマ」をハイブリッド専用車として復活させる方針を明らかにした。

2012年春にも発売する。企業の経営者など向けに最高級車を投入することでブランドイメージを高める狙いもある。

日産はシーマを1988年に発売。400万円を超える価格にもかかわらず年3万6000台を売り上げ、国産高級車の代名詞ともなったが、バブル崩壊後の販売不振を受けて生産を中止。

高級セダン「フーガハイブリッド」の車台をベースに、全長や室内などを広げ、外観や内装の高級感を高め、新型シーマとして売り出す。燃費はガソリン1リットル当たり10キロ・メートル台後半で、高級車としては高い燃費性能もアピールする。日産は国外では「インフィニティ」のブランドで高級車を販売してきたが、国内でも一定の需要が見込めると判断し、新型シーマの投入でトヨタ・レクサスや輸入高級車などに対抗。

【スポーツ】

全日本大学駅伝・東洋大2冠へ柏原をアンカー起用

全日本大学駅伝は6日、名古屋市の熱田神宮西門前をスタートし、三重・伊勢市の伊勢神宮内宮宇治橋までの8区間、計106・8キロで争われる。5日は出場27チームの区間エントリーが行われ、東洋大は、箱根駅伝3年連続5区区間賞の柏原竜二主将(4年)を最長の最終8区(19・7キロ)に起用。10月の出雲駅伝に続き、初優勝を狙う。

箱根駅伝往路のゴールテープを3度も切った“新・山の神”も大学3大駅伝のアンカーは初体験。「チームのためにやるしかありません」。柏原は固い決意を明かした。出雲2位の駒大、同3位で昨季の大学駅伝3冠の早大と激しく優勝を争うことは必至。「アンカー勝負になる可能性が高いので一番信頼できる選手を持ってきました」と酒井俊幸監督(35)は話した。

出雲駅伝で1区の柏原が区間6位と出遅れたが、総合力で初優勝。翌10月11日、関東の大学チームが空路で東京に戻る中、東洋大の選手は、酒井監督らが運転するマイクロバスに乗り込み、約7時間かけて移動、今大会のコースを下見した。「今季はみんなが本気で3冠を狙っています」柏原は、伊勢神宮のゴールテープの先にある箱根の山を見据えて突っ走る。と語っていました。

カテゴリー: 本日のニュース   タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。