おはようございます。コールセンターの片倉です。
本日のニュースです。
【イベント】
「船橋市運動公園でホタル鑑賞-5月27日~6月1日を無料開放」
船橋市運動公園(船橋市夏見台6、TEL 047-438-4461)内の人工飼育施設「ホタルの里」で5月27日から、施設を無料開放してホタルの鑑賞会が開かれます。
自然の大切さを知ってもらおうと1985(昭和60)年に始まった鑑賞会も今年で30回目を迎えます。ホタルの里は運動公園の地形を生かした屋外の施設で、斜面に20メートルほどのネットで覆われた小屋2カ所を設け、下から上へ上りながら鑑賞するものです。
1人が歩けるほどの幅ながら歩道が整備され、飛び交うホタルの舞を楽しめるそうです。斜面を上るルートは一方通行で、時間内であれば何回でも回ることができます。1回の所要時間は10分ほどで、屋外のため雨天時は中止になるそうです。
井戸水を利用した水流に約1000匹のゲンジボタルが舞う様子は幻想的で、毎年多くの市民が訪れていいます。開放時間は19時30分~21時、6月1日までとなります。
【話題】
「葛西神社で “泣き相撲” 初開催へ-乳児期卒業の思い出に」
葛西神社(葛飾区東金町6)で6月1日、「一心泣き相撲」が初めて開催されます。「泣き相撲」とは、乳児の健康と成長を祈願する日本の伝統行事で、しこ名を入れた兜と化粧まわしをつけた2人の乳児が、力士に抱かれて土俵に上がります。本来は泣き出す早さや泣き声の大きさを競うのが「泣き相撲」ですが、当日は勝敗を付けず「勝負預かり」となるそうです。両者の泣き声に合わせて行司が「縁児泣きたるは万歳楽」と健康と成長を祈願して終了するとのことです。
同日は境内に土俵を設置、好きな化粧まわしを選び着用するそうです。同行事を開催する理由について、同神社の香山伸一宮司は「近年、家族の行事が少なくなっていることを懸念している。父母や祖父母も一緒に子どもの元気な泣き声を聞いて、健やかに育っている喜びを共有してほしい」「泣き相撲は赤ちゃんの卒業式。乳児期を卒業する節目を家族で感じる思い出になる」と話しています。
参加者は、泣き相撲のほか、本殿での祈とうやしこ奉納、太鼓の上に赤ちゃんを乗せて成長を祈願する「背伸び太鼓」なども体験できます。記念手形やお守りなどの記念品の進呈も用意しています。
開催時間は10時30分~12時30分、参加費は1万3,000円となります。
【ライフ】
「健康寿命、浜松市が1位 大都市別集計」
「健康寿命」の20大都市別データを厚生労働省研究班(主任研究者=橋本修二・藤田保健衛生大教授)がまとめました。2010年時点で最も長いのは男女とも浜松市で、最も短いのは男性が大阪市、女性は堺市となっています。これまでは都道府県別でのデータしかありませんでした。
健康寿命は、生活に支障なく過ごせる期間の平均を示しています。75万人を抽出した厚労省の国民生活基礎調査で、「健康上の問題で日常生活に影響がない」と答えた人の割合から計算したものです。厚労省は、平均寿命(10年は男性79・55歳、女性86・3歳)との差を縮めることを目指しています。
研究班が集計した20大都市別データによると、健康寿命が1位の浜松市は男性72・98歳、女性75・94歳、20番目は大阪市の男性68・15歳、堺市の女性71・86歳だったそうです。都道府県別のトップは、男性が愛知の71・74歳、女性が静岡の75・32歳となっています。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。