おはようございます。コールセンターの片倉です。
本日のニュースです。
【祭り】
「“三社祭”開催迫る ― 御輿100基が繰り出す浅草初夏の風物詩」
浅草神社(台東区浅草2)で5月16日~18日、恒例の「三社祭」が開催されます。毎年3日間で約150万人の人出が見込まれる大規模な祭りとなります。
祭り前夜の15日19時より、浅草神社社殿・神輿庫で、御輿に神霊を入れる「本社神輿神霊入れの儀」と呼ばれる神事が行われ、神霊に祭りの開始を告げられます。
初日の16日は13時から、五穀豊穣・悪霊退散を願う「びんざさら舞」や「白鷺の舞」などの「名物大行列」(雨天中止)を行い、14時20分から大行列にも登場した「びんざさら舞」が同神社に奉納されます。この舞は無形文化財に指定されており、三社祭でしか見ることができないものです。15時から神楽殿に場所を移して舞が行われます。
【文化】
「シルクロードも世界遺産へ…中国など3か国推薦」
中国とカザフスタン、キルギスの3か国が、世界文化遺産登録を目指して推薦している「シルクロード」について、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス)」が、登録するようユネスコに勧告したことがわかりました。
6月にカタールのドーハで開かれる世界遺産委員会で「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬県)などとともに正式決定される見通しです。
中国の洛陽から「天山回廊」と呼ばれるルートを経てカザフスタン南東部に至る、かつての道路網に沿った33か所の遺跡などが構成要素となります。唐代に建てられ、玄奘(げんじょう)が経典を収めたとされる中国・西安の「大雁塔」や、極彩色の仏教壁画が残る中国・新疆ウイグル自治区の「キジル石窟寺院」、キルギスの都市跡「アク・ベシム遺跡」などを含んでいます。イコモスは、「人や物の通路であっただけでなく、知識や信仰、技術革新の流れを生んだ」と評価しています。
【サイエンス】
「地球の青さ、動画サイトで生中継 NASAの実験スタート」
高度約400キロの国際宇宙ステーションに設置した高画質ビデオカメラで地球を撮影し、インターネットでリアルタイム中継する実験を、米航空宇宙局(NASA)が3日までに始めました。
市販のカメラが宇宙放射線などの厳しい環境に耐えられるかを調べるのが目的とのことです。欧州宇宙機関(ESA)の実験棟「コロンバス」の外側に取り付けた四つのカメラの映像を順次切り替えながら動画サイトで生中継するそうです。
ステーションは約90分で地球を1周、太陽に照らされた昼間の領域を通過する際に、雲に覆われた青い海や茶色い陸地がゆっくりと動く様子をパソコンなどで見ることができます。夜間の領域では画面が暗くなるほか、通信状況によって中継が止まることもあるとのことです。
実験の運用には米国の高校生も参加しています。動画サイトのアドレスは、www.ustream.tv/channel/iss-hdev-payload となります。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。