『本日のニュース』

おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニューです。

【スポーツ】

ラミレス獲得へ調査・星野監督 欲しい右の大砲

楽天が、今季限りで巨人を退団するアレックス・ラミレス外野手(37)の獲得に向けて調査を進めていることが昨日分かった。球団創設時からチームを支えてきた主砲・山崎武司内野手(42)の退団により、今オフは右の長距離打者が最大の補強ポイント。巨人では守備の不安により、出場機会が減少していたが、DH制のあるパ・リーグならパワフルな打撃は十分に戦力となる。日本での実績は申し分ないだけに、今後の動向に注目。

得点力不足に悩む楽天が白羽の矢を立てたのは、日本球界で実績十分のラミレスだった。今季で巨人との2年契約が終了し、退団を決意した通算359本塁打の強打者。既に獲得へ向けた調査を開始しており、球団幹部は「調査はしています。うちの補強ポイントですから。獲る獲らないは別にして、まだ活躍できる力は持っていると思う」と一定の評価を下した。

星野監督就任1年目の今季はリーグ5位でシーズンを終了。エース岩隈、リーグ最多勝に輝いた田中らの強力な先発陣を擁しながら、得点力不足が低迷の最大の要因だった。チーム総得点はリーグワーストタイの432で、チーム最多本塁打は山崎の11本。山崎も今季限りで退団しました。

星野監督は今オフの補強について「外国人が当たらなければ、今年と同じ結果になってしまう。中軸を任せられる打者を獲らないといけない」と長距離打者の獲得が不可欠と考えている。球団も指揮官の意向を受けて補強に動いており、同球団幹部は「一番の補強ポイントは右の長距離打者。得点力を向上させないと勝てない」と断言する。

球団は今年6月に国内FA権を取得した広島・栗原を補強リストの最上位としているが、ラミレスも並行して調査を進めている。外国人野手も3Aを中心にリストアップしているが、日本で活躍できるかは未知数。戦力として計算できるラミレスは魅力的だ。ネックとなるのは今季5億円の年俸。しかし、ラミレス側も金銭面よりも常時出場できる環境面を優先しており、条件が折り合えば契約する可能性もある。

01年にヤクルトに加入したラミレスは、03年から史上初の8年連続100打点を記録。07年オフに巨人に移籍し、08、09年にはセ・リーグMVPを獲得した。勝負強い打撃でヤクルト、巨人を日本一にけん引した実績は申し分ない。今季は統一球の対応に苦しみ、打率・279、23本塁打、73打点。今季は再三、守備の衰えが指摘されているが、DH制のあるパ・リーグならば打撃に専念できる。また、明るいキャラクターとおなじみのパフォーマンスで集客力も期待できる。

ラミレスは通算2000安打にあと150本と迫っており、日本での現役続行を希望している。2球団でリーグ優勝を経験している日本球界史上最強の助っ人。優勝の味を知らない楽天にはうってつけの存在といえる。

【経済】

最年少上場社長誕生?・リブセンスの東証マザーズ上場申請が承認

アルバイト求人情報のジョブセンスや転職情報のジョブセンスLink不動産情報のDOORを運営するリブセンスの東証マザーズへの上場申請が承認された。リブセンスの上場については、ここ最近の噂になっていたのだが、このままの予定でいけば、12月7日の上場となる。

ジョブセンス、ジョブセンスLink、DOORが新しかったのは、契約が成立した際に、リブセンス側からユーザーにキャッシュバックをする仕組みを採用したことだろう。情報を掲載したい会社は掲載料を払うのではなく、アルバイトや転職、不動産の契約が成約した際にリブセンス側に成約料を払う仕組みとなっているのだが、キャッシュバックによって、ユーザーはリブセンスに契約が成立したことを報告するようになっていて、そこから成果報酬ベースで企業側に成約料を請求している。

直近の前期(2010年12月期)では売上6億3,700万円で経常利益は2億1,700万円だった。なお、ベンチャーキャピタルなど外部からの資金は調達していない。

リブセンスは代表取締役社長の村上太一氏が早稲田大学在籍時代に創業している。今回、この上場が成立すると村上氏はそれまでのアドウェイズ代表取締役社長の岡村陽久氏が2006年6月に上場した際の26歳2カ月を抜いて、25歳(誕生日は10月27日だった)の若さで上場企業の社長となる。

【健康】

それは病気?!・いつもの肩こり・腰痛

誰もが一度は経験したことがあるのが肩こりや腰痛。でも、いつもの肩こりや腰痛だろうと安易に放置していると、思わぬ病気が潜んでいて悪化することも。「常に同じ部分が痛む」「しびれや麻痺(まひ)がある」といった病気の“サイン”を見逃さず、早く医療機関を受診することが大切だ。

多くの人が感じる不調の代表格が、肩や首の凝り、腰痛だ。“単なる肩こり、腰痛“の場合は、ストレッチやマッサージで症状を改善できる。しかし、なかには専門医の治療や、理学療法士など専門家の指導を必要とする“病気”が潜むことも。可能性がある疾患は、関節、神経、脊椎(せきつい)や頸椎(けいつい)、内臓など多岐にわたる。

広尾整形外科の小関博久理事長は、「たかが肩こり、腰痛と思っていると、関節や脊椎など、整形外科にかかわる病気はもちろんのこと、狭心症や卵巣膿腫(らんそうのうしゅ)、腎結石(じんけっせき)といった内臓の病気が見つかるケースもある」と話す。
では、自分の肩こりや腰痛が治療を必要とするものなのか、どのように判断すればいいのか。大阪厚生年金病院整形外科の細野昇部長によると、「常に同じ部分が痛む」「痛くて動かせない」など下の表に示した四つのポイントが病気のサインだという。さらに「症状の程度にもよるが、1週間以上痛みやしびれなどの症状が続くなら、まずは整形外科を受診した方がいい」と細野部長はアドバイスする。

また、例えば“寝違え”の痛みで首が動かない場合などは、無理やり動かさないことも大切だという。「無理に動かすと、かえって頸椎が傷む恐れがある。通常、安静にしていれば1週間ほどで改善する」(細野部長)。
チェックポイントに当てはまらなくても、ひどい肩こりや腰痛に関して、受診後に理学療法士が指導してくれる医療機関もある。

首こり・肩こりにかかわる主な病気
筋肉の緊張や血行障害だけでなく、頸椎や関節、周囲の組織の炎症などが原因だったり、狭心症や胆石といった内科的な病気の症状として起こる肩こり、首こりもある。症状が続いたり、悪化する場合には受診が必要。

頸椎椎間板ヘルニア
頸椎の椎間板(ついかんばん)から中の“髄核(ずいかく)”といわれる中身が飛び出し、神経や脊髄(せきずい)を圧迫して痛みなどが起こる。首から肩、腕、指へのしびれが出ることも。

狭心症、胆石、気胸の可能性もほかにも、運動などをしなくても左肩が痛み続ける場合には狭心症、右肩や背中の痛みなどがあれば胆石、肩の痛みや腕が上がらない場合には自然気胸(ききょう)の可能性もある。

肩関節周囲炎(五十肩)
肩関節周囲の組織が炎症を起こす病気で、スポーツなどで肩を酷使すると30代から発症する。最初は肩関節の痛みが中心で、その後関節の動きが悪くなる拘縮(こうしゅく)が起こる。

胸郭出口症候群
鎖骨と、一番上にある第一肋骨(ろっこつ)との間にある胸郭出口が狭くなり、腕につながる神経や血管が圧迫され、肩こりや腕の痛み、しびれ、脱力感などが起こる。デスクワーカーに多い。

腰の痛みにかかわる主な病気
腰痛といえば思い浮かぶのが、腰椎椎間板ヘルニアとぎっくり腰。安静にすると軽快することも多いが、痛みがひどい場合には専門医の治療や指導が必要だ。子宮や腎臓など骨盤の内側にある臓器の病気でも腰痛になる。

腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)
腰椎の中心の脊髄などが通っている管である「脊柱管」が狭くなる病気。歩行で下肢の痛みやしびれが悪化し、休むと軽減するのが特徴。50代以降に多い。

子宮や卵巣の病気
腰が持続的に痛む場合や、月経の際に腰痛が強くなる場合には、子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣膿腫などの可能性もある。普段の月経時よりも激しい腰痛になったら注意を。
大動脈瘤、膵炎、尿路結石の可能性も腰椎の真上を通る大動脈に瘤(こぶ)ができると血圧で押されて腰痛が起こる。また、腰痛に加え腹痛や血尿があれば腎結石、食後に腰痛や背部痛があれば膵炎(すいえん)の疑いも。

腰椎椎間板ヘルニア
腰椎の椎間板から中の“髄核”が飛び出し、神経や脊髄を圧迫し、腰痛や座骨神経痛、脚の知覚障害やしびれが起こる。前屈や後屈、体をねじったときなどに痛みが出るのが特徴。

腰椎すべり症
脊椎が前後にずれる病気。それにより神経が圧迫され、多くの場合痛みやしびれがでる。また、ずれにより姿勢が安定せず、上半身と下半身がグラグラする感じがある場合も。

急性腰痛(ぎっくり腰)
急性の腰痛で、激しい痛みが特徴。いくつかの原因が考えられているが、神経を損傷しているケースもあり、足の皮膚の感覚がないようなら、すぐに受診が必要。

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