おはようございます。コールセンターの片倉です。
本日のニュースです。
【話題】
「ゆるキャラ “ふなっしー” が県警のリクルーターに」
千葉県警は24日、船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」を、警察官募集の「応援大使」に委嘱したと発表いたしました。警察官への応募は減少傾向にあるといい、全国的に人気のあるふなっしーを起用することで、優秀な人材を集めたいとのことです。
24日午前に県警本部であった式典に、キレのある動きで登場したふなっしーは、伊藤泰充・警務部長から委嘱状と「応援大使(特別リクルーター)」と書かれた名刺を受け取り、「素晴らしい警察官を採用して、犯罪ナシでお願いしますなっしー」とあいさついたしました。
委嘱期間は1年となり、イベントで名刺を配るなどして、県警の採用活動をPRするとのことです。
【テクノロジー】
「ロケットに相乗り、小型の商用衛星募集 JAXA」
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は24日、衛星打ち上げ時の空きスペースに乗せて宇宙に運ぶ小型の商用衛星を募集すると発表いたしました。これまで研究や教育が目的の小型衛星に限って無償で相乗りさせていましたが、宇宙の商業利用の拡大に向けて試行的に始めるとのことです。
募集するのは、重さ50キロ以下の小型衛星で、募集期間は5月22日までとなります。2015年度に打ち上げるH2Aロケットに相乗りする場合の料金は、1辺10センチ級の衛星が2700万円、50センチ級が5300万円(ロケットからの切り離し装置をJAXAが準備する場合は7800万円)とのことです。研究や教育向けの無償枠も継続する予定で、この打ち上げに搭載できるのは、50センチ級なら合計で4機、10センチ級なら16機までとのことです。
相乗り衛星のほか、実験機器や補給物資とともに国際宇宙ステーション(ISS)に運び、日本の実験棟「きぼう」から宇宙に放出する小型衛星も募集しています。ISSへは半年に1回運ぶ機会があり、募集するのは14年10月~16年9月の希望する時期で、料金は50センチ級のもので1億400万円となります。
これまで、相乗り衛星として大阪の町工場が作った「まいど1号」や高等専門学校の生徒が作った衛星などが打ち上げられ、「きぼう」からの放出も含めて、計22機の小型衛星が宇宙に運ばれています。
【モバイル】
「携帯・PHS各社、メールの絵文字を共通化 Unicodeに対応」
携帯電話・PHS6社は4月24日、キャリアメールとSMSで使える絵文字の数と種類の共通化を5月以降順次始めると発表いたしました。従来は他社ユーザー宛てに送ったメールの絵文字が「〓」表示に置き換わるケースがありましたが、今後は同じ文字が共通に表示されるようになるとのことです。
発表したのは、NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス、ウィルコムの6社です。
各社間で検討した結果、キャリアメールとSMSをUnicodeに対応させることで絵文字の数と種類を共通化することに決め、対応端末などは順次告知するとのことです。
Unicodeは世界共通の文字コードで、日本発の絵文字が多く取り入れられており、絵文字は海外でも利用されるようになっています。2012年にはKDDIがNTTドコモの絵文字をベースにしたデザインに変更しています。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。