『本日のニュース』

おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。

【国内】

スズメバチ被害 「女王」出産期で敏感、警戒

児童ら6人がスズメバチに刺された福岡県では、中学生ら57人が被害にあったばかり。こうしたスズメバチの被害が、全国各地で相次いでいる。秋に女王バチを出産するため警戒が高まっているためだが、刺されて死亡するケースの多くがこの時期に起きている。今年は大人数が被害にあう事例が多く報告されており、専門家は「例年より巣が大きくなっている可能性がある」として注意を呼びかけている。

◆捕獲数4倍に急増

福岡県では、岡垣町の山林で清掃活動に参加していた町立岡垣東中学校の生徒と教諭ら57人が次々とスズメバチに襲われた。兵庫県篠山市で農作業中の男性(83)がスズメバチに刺されて死亡している。北海道石狩市の防風林で保育園児ら25人が、富山県立山町の来拝山で小学生ら19人が刺されて軽傷を負うなど、全国各地で被害が出ている。

玉川大学農学部の小野正人教授は9月から10月にかけては「スズメバチの巣が最も大きくなり、個体数も多い時期」と指摘する。「来年の女王バチを産む作業に入っているため、外部からの刺激に非常に敏感になっている」と警鐘を鳴らす。

スズメバチの定期的な捕獲調査を実施している名古屋市生活衛生センターでも、市内10区の8月の捕獲数は688匹だったが、9月は約4倍の2525匹に急増した。「9月はオスバチの数も増えており、巣の付近では交尾が始まっている。巣に近づかないよう十分に注意してほしい」と呼びかける。

秋のスズメバチに注意するのは例年通りだが、小野教授は「今年は大人数が被害にあう事例が多い」と話す。気象庁によると9月の平均気温は平年より高く、上旬は北日本で、中旬は東・西日本で顕著な高温となった。このような気象条件から「ハチの活動が弱まる寒い日が少ないことで、(各地で)スズメバチの巣が大きく成長している可能性がある」。岡垣町の被害についても「状況から見て200匹ぐらいのスズメバチに襲われており、巣の中の総数は1千匹程度と比較的大きな巣。温暖な気候が続いた年はスズメバチの巣が大きくなることに加え、活動期間が長くなることもある」と話している。

◆刺す前に“警告音”

小野教授によると、スズメバチは「いきなり刺すことはない」という。種類にもよるが、巣から5メートル程度の距離まで近づくと、2~3匹が身の回りをまとわりついて「警戒」し、その後、アゴをこすり「カチッ、カチッ」という音を出して「警告」を行う。この時点で巣からゆっくりと遠ざかれば刺されるリスクは減るという。

だが、手で払ったりさらに近づいたりすると、毒液をかけられて「攻撃対象」と見なされ、巣から出てきたスズメバチに一斉に襲われるという。

小野教授は「クマに襲われて死亡するのは年間10人前後だが、スズメバチは年間20~30人が死亡している。スズメバチは人間と生活圏が重複しており、クマ以上に危険な生き物と思って常に注意を払ってほしい」と話している。

【サイエンス】

インフルエンザによる欠席急増 今季初めてとなる学年閉鎖

東京都内の公立小学校でインフルエンザによる欠席が急増し、今シーズン初めてとなる学年閉鎖となった。
学年閉鎖されたのは、東京・練馬区の旭丘小学校の6年生。
小学校によると、6年生のクラスで、20日から発熱やせきなど、インフルエンザの症状による生徒の欠席や早退が目立ち始め、24日の時点で、35人のうち10人が欠席しているという。
小学校では、さらなる流行のおそれがあることから、25日から3日間、6年生のクラスについて、学年閉鎖することになった。
小学校によると、ほかの学年でインフルエンザの急増は、現時点では起きていないという。
都内の公立学校でのインフルエンザによる学年閉鎖は、今シーズン初めてとなる。

【スポーツ】

日本プロレス非常事態


全日本プロレス「2011 プロレスLOVE in 両国 Vol.13」東京・両国国技館大会では、8500人を動員。三冠ヘビー級、世界タッグ、世界ジュニア、アジアタッグの4大タイトルマッチで全タイトルが他団体に流出するという非常事態が起きた。

世界ジュニアヘビー級選手権試合ではDDTのケニー・オメガが王者・KAIに2連勝。新日本プロレスのIWGPジュニアタッグ王座を共に獲得したゴールデン☆ラヴァーズのパートナー、飯伏幸太の目の前でメジャーのシングルタイトルを初めて巻いた。
9.11後楽園でのジュニアリーグ公式戦ではKAIに勝利しているオメガ。リベンジを狙うKAIは、断崖式のLATや垂直落下式ブレーンバスター、投げ捨てジャーマンなど、頭を狙ったエゲつない攻めを容赦なく繰り出すが、2発目のスプラッシュプランチャをオメガがヒザ剣山でブロック。ここで試合の流れを変えたオメガが雪崩式1発を含む計3発のクロイツ・ラスで3カウントを奪取した。
試合後、リーグ戦でオメガに勝利している稔が次の挑戦者に名乗りを上げるも、オメガは「ベルトに挑戦したければDDTに来い」と上から目線で挑発。「ももクロがまた全日本のリングに来るなら、全日本のリングで防衛戦をやってもいい」と無謀要求を突きつけた。

アジアタッグ選手権試合では、大日本プロレスの関本大介&岡林裕二組が、王者組のesこと真田聖也、征矢学組を倒し王座返り咲き。3月、6月に続く3度目の両国決戦で、グレート小鹿社長ゆかりのベルトを再びその腰に取り戻した。
ベルト奪回に燃える関本組は、開始5分も経たずに大技の眉山を敢行。安定したチームワークと圧倒的なパワーで試合を終始優勢に進めると、4人の中でキャリアがもっとも浅い岡林がここぞという場面で大爆発。征矢のデスバレーボムをカウント2ではね返し、ダブルのブレーンバスターで2人まとめて投げつけると、正面&延髄へのラリアット3連弾からパワーボム、ダイビングボディープレスで征矢から3カウントを奪取した。
試合後、客席から「大日本」コールが起こる中、関本は内田社長に向かって、11.19後楽園で開幕する「世界最強タッグ決定リーグ戦」への参加を表明。ホームリングである大日本プロレスの「最侠タッグ」共々、チャンピオンとしてタッグリーグ戦を盛り上げていくことを予告しました。

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