おはようございます。管理事務担当の穂積です。
本日のニュースです。
【科学】
「トキ、本州で3年ぶり確認」
環境省は7日、佐渡トキ保護センター(新潟県佐渡市)で放鳥されたトキが海を渡り、佐渡島から約90キロの新潟市秋葉区で見つかったと発表されました。
放鳥トキが本州で確認されたのは、平成23年1月に秋田県仙北市に飛来して以来、3年ぶり10羽目。環境省によると、7日午前9時40分ごろ、住民が新潟市秋葉区の田んぼで羽を休めているトキを見つけ、環境省に連絡したとの事です。
職員が足環の番号などから、25年9月に放鳥した4歳の雌と確認した。健康状態に問題はないとのことです。周辺では、年末からトキの目撃情報が環境省に寄せられていたそうです。
【科学】
「新潟 定置網に4メートルのダイオウイカか」
新潟県佐渡市の沖合で、8日、定置網に体長およそ4メートルの大きなイカが生きたままかかっているのが見つかりました。
イカは吸盤の特徴などからダイオウイカとみられていますが、生きた状態で見つかるのは非常に珍しいということで、新潟県の研究所で詳しく調べることにしているそうです。
新潟県などによりますと、8日午前7時ごろ、新潟県佐渡市の沖合で、定置網に大きなイカがかかっているのを漁業者が見つけました。
イカは体長およそ4メートル、胴の長さが1.7メートルほどで、生きたまま網にかかっていました。
新潟市の水族館「マリンピア日本海」の野村卓之さんによりますと、ひれの形が三角形で、体長に比べて小ぶりなことや、ほかの巨大なイカに比べて、吸盤にトゲがないことなどから、深海に生息するダイオウイカではないかということです。
野村さんは、「ダイオウイカの生態は不明な点が多いが、生きた状態で見つかったのは全国的にも非常に珍しい。対馬海流に乗って流れてきたのではないか」と話しています。
イカは、その後、死にましたが、県の水産海洋研究所では、9日、イカの状況などを詳しく調べることにしているそうです。
【生物】
「アオウミガメ産卵ラッシュ 過去最多に」
小笠原諸島(東京都小笠原村)を巣立ったとみられる絶滅危惧種・アオウミガメが次々に回帰し、同諸島最大の父島を中心に「産卵ラッシュ」が続いているとの事です。
小笠原海洋センター(小笠原村)の調査で、父島列島での2013年の産卵巣数が、1979年の調査開始以降最多の1982カ所に上ったことが9日、分かったとの事です。
センターによると、もともと盛んだったカメ漁が占領下ではほとんど行われずに大量に産卵できたため、生まれたカメが回帰しているとみられるとの事です。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。