おはようございます。WEB担当の永田です。
本日のニュースです。
【経済・サイエンス】
「硫黄島で液体水素生産 地熱生かし水分解」
川崎重工業と大林組が、三島村硫黄島の硫黄岳で、地熱発電による液体水素製造を計画しているそうで、実用化できれば、世界で初めてになるそうです。
早ければ2019年の事業化を目指しており、「20年の東京五輪には『三島村産液体水素』を使った燃料電池自動車を走らせたい」としています。
液体水素はロケット燃料のほか、将来的には燃料電池自動車の普及で需要が高まると期待されている代替エネルギーで、現在は多くが天然ガスなど化石燃料からつくられています。
【サイエンス】
「NASA無人探査車、火星の土から水分を検出」
米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「キュリオシティー」が火星の表面で採取した土から、水分が検出されたことが分かりました。NASAやプロジェクト関係者が26日明かしました。
キュリオシティーは昨年8月に火星に到着し、その直後から土壌のサンプルを採取していました。このサンプルをキュリオシティーに備え付けられた装置を使って約835度で熱し、気化した物質を調べたところ、水分のほか二酸化硫黄や二酸化炭素が検出された。水分は重さにして約2%相当だったそうです。
NASAは今月19日、火星の大気を分析した結果、生命活動の強い証拠となり得るメタンは検出されなかったと発表しています。
【地域】
「立山 秋色に染まる」
立山・室堂(標高2450メートル)周辺で、紅葉が見頃を迎えています。澄み切った青空が広がった27日は、赤や黄に染まった山肌が日差しを浴びて輝きを増し、多くの登山者がカメラを手に見入っていました。
室堂の午前8時の気温は4度。立山自然保護センターによると、26日夜から冷たい空気が入って冷え込んだそうです。室堂平では、チングルマの葉が赤く色づき、白い綿毛が風に揺られています。
室堂周辺の紅葉は、これからナナカマドの赤が鮮やかさを増し、10月初旬まで楽しめそうです。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。