おはようございます、WEB制作担当の竹内です。
本日のニュースです。
【五山送り火・京都】
「五山送り火・・・京の夜空を次々焦がす」
お盆に迎えた精霊を送る京都の伝統行事「五山送り火」が16日夜、京都市内で行われました。炎が夜空を焦がす壮大な景色を市民や観光客が静かに眺め、過ぎゆく夏を惜しんでいました。
午後8時から、京都盆地を囲む山々で点火が始まりました。左京区の如意ケ嶽の「大文字」に続いて「妙」「法」、さらに「船形」と「左大文字」「鳥居形」が暗闇に浮かび上がっていきました。
日中の猛暑は少し和らぎましたが、それでも点火時点の気温は31度を超していました。鴨川べりや大通りの歩道には大勢の市民や観光客が繰り出し、故人をしのんで手を合わせたり、揺らめく炎にカメラを向けるなどしていました。市内の人出は約8万人(京都府警調べ)に上ったとのことです。
【千人灯籠踊り・熊本】
「金色に輝く灯籠載せ、1千人の女性が優雅な舞」
熊本県山鹿市の夏の風物詩、山鹿灯籠まつり最終日の16日夜、「千人灯籠踊り」が山鹿小グラウンドで行われました。
浴衣姿の約1000人の女性たちが、金色に輝く灯籠を頭に載せ、優雅な舞を披露いたしました。
15、16日に行われる山鹿灯籠まつりのハイライト。古代の景行天皇が山鹿を訪れた時に深い霧に包まれ、里人たちがたいまつをともして迎えたという故事が由来とされています。
女性たちは、民謡「よへほ節」などに合わせてしなやかに踊り、大勢の観客を魅了いたしました。
【一般公開・キトラ古墳】
「最初で最後・・・キトラ石室、18日から一般公開」
奈良県明日香村のキトラ古墳(7世紀末〜8世紀初め)の石室などの一般公開が18日から始まるのを前に文化庁は、石室内を報道陣に公開いたしました。
石室は近く埋め戻されるために、一般公開は事実上、最初で最後となります。
壁画は剥落の恐れがあり、2004年から6年余りをかけてはぎ取られ、石室内は一部に漆喰(しっくい)が残るのみでした。
壁画は村内の修理施設にあり、今回の一般公開では、同古墳の四神・朱雀(すざく)と、同村の高松塚古墳(8世紀初め)の西壁女子群像(飛鳥美人)、両古墳の四神・青龍なども同時に公開されます。
一般公開は25日までで、定員3600人に対して1万6052人の応募があったそうです。抽選で見学者は決定されて、当日の受け付けは無いとのことです。キトラ古墳の壁画は、同古墳近くに国が16年度に整備する保存管理施設で展示される予定です。
文化庁の建石徹・古墳壁画対策調査官は「キトラ壁画発見から30年の記念事業として、多くの人に関心を持ってもらえた」と話していました。
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