おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。
【国際】
「ノーベル平和賞・女性3名が受賞」
ノルウェーのノーベル賞委員会は7日、2011年のノーベル平和賞を、民主化が遅れる地域で女性の地域向上にしたとして、アメリカ・リベリアのエレン・サーリーフ大統領と同国の平和運動家レイマ・ボウィさん、中東イエメンの反政府活動家タワックル・カルマンさんの三名の女性に授与されると発表されました。
女性の受賞は2004年のケニアの環境活動家でワンガリー・マータイさん以来。
トールビョルン・ヤーグラン委員会長記者会見で「民主主義と恒久的平和は、社会で女性が男性同様の影響力を持たなければ達成できない」と述べ中東やアフリカ諸国での女性の地位向上を後押しする狙いを込めた受賞であることを明らかにされました。
【科学】
「NASA・地球の水は彗星からか?」
米航宇宙局(NASA)は、太陽を約6年半周期で回るハートレー第2彗星に地球と海とよく似た成分の水があることを米州宇宙機関(ESA)のハーシェル宇宙望遠鏡やNASAの観測施設を使って科学者が突き止めたと発表されました。
地球上の水の起源には諸説ありますが、太古に彗星が衝突した際にもたらされたを示す有力な証拠としている
ハートレー第2彗星は、海王星の外側に位置する小さな天体の集まりから飛来したとされる。チームは昨年地球に接近した際に彗星の表面の氷が蒸発気を望遠鏡で分析され、その結果水素と水素より重い重水素の比率が地球の海水中の比率とほぼ一致しました。
専門家の間では、誕生直後の地球は熱く乾いた状態で、その後彗星や小惑星の衝突によって水がもたらされたという説もあるそうです。
【科学】
「イグアノドン類の新種化石展示」
福井県立恐竜博物館(同県勝山市)は、タイ東北部のナコーン・ラチャシーマ県の白亜記前期(1億4500万年~1億円前)の地層で見つかった恐竜の化石が、草食恐竜のイグアナドン類に属する新種と判明したと発表された。
化石は下あごの一部で長さ20センチ、高さ最大5センチ、幅3センチ。ほかのイグアナドンと比べ、骨が扁平で細長い特徴が親類判定の決め手になった。
現地の住宅が2006年に発表し、タイのラジャパット大付属珪化木・鉱物資源東北研究所に寄贈。同研究所恐竜博物館が共同で研究し、「中国地質学報」に論文を発表しました。現地の地名などから「ラチャシマサウルス・スラナリアエ」と命名されました。