おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【車】
「1人乗り”超小型車”公道OK 神奈川で試験走行へ」
1~2人乗りの「超小型車」を普及させるため、国土交通省は14日、神奈川県と都市再生機構(UR)に公道走行を認めたと発表いたしました。
1月末に認定制度をつくって以降、認可するのは全国で初めてで、7月1日から試験走行を始める予定です。
超小型車は、軽自動車より小さい電気自動車で、高速道路は走れないが、手軽な移動の足として注目されています。今回は日産自動車製の1台が認められました。横浜市や横須賀市の高齢者が多い賃貸住宅に限り、URがパトロールに使うとのことです。
【IT】
「スマホ通報実験を発表」
千葉市は13日、スマートフォン(高機能携帯電話)専用アプリ(ソフト)で、市民に様々な課題を通報してもらう実験を7月中旬から始めると正式に発表いたしました。
市民に落書きやゴミの不法投棄、災害時の倒木など市の様々な情報を通報してもらい、ホームページの地図上で公開する取り組みで、市は参加を呼びかけています。
参加者は、日本マイクロソフトと開発中の専用アプリ「ちば市民協働レポート(ちばレポ)」を使って、街で気付いた改善が必要な場所などの写真を撮影し、コメントを添えて送信します。 市がプライバシーなどの問題を確認した上で公開される仕組みで、スマホの位置情報で自動的に地図上に場所を示すピンが示されます。処理状況なども含めて幅広く情報共有し、若い世代など、より多くの市民に街づくりに直接参加してもらうのが狙いとのことです。
熊谷俊人市長は記者会見で「街の異常や課題をみんなで見つけて、みんなで把握し、みんなで解決していく。市民が主体的に街づくりをする日本初の実証実験に、ぜひ多くの人に参加してほしい」と話していました。
【話題】
「85歳で8000メートル峰から滑降」
世界最高齢でエベレスト(8848メートル)登頂に成功した札幌市のプロスキーヤーで冒険家、三浦雄一郎さん(80)が、14日の同市内での記者会見で、85歳の目標として、中国とネパールの国境にある世界第6位の高峰チョー・オユー(8201メートル)の山頂から次男豪太さん(43)とスキーで滑降することを掲げました。
登頂後、地元に凱旋(がいせん)して初めて行われた会見で、三浦さんは「空気が薄く、生と死をまたぎながら行動する世界から戻ってきた。(北海道は)素晴らしい空気。本当にホッとしている」と改めて喜びを語っています。
赤いシャツにジャケット姿の三浦さんは、山頂に約1時間ほど滞在したことに触れ、「下山中は死ぬほど苦しかったが、超一流の登山家や豪太やシェルパのおかげで無事に戻れた」と感謝の言葉を述べています。
三浦さんは札幌の藻岩山や手稲山に登ったり、自転車で札幌―旭川間を往復したりしてトレーニングを重ねており、「札幌にいたおかげで体力作りができた」と語っていました。
それでは本日もよろしくお願い申し上げます。