おはようございます、WEB制作担当の竹内です。
本日のニュースです。
【エベレスト登頂・世界最高齢】
「三浦雄一郎さん:エベレスト登頂成功・・・史上最高齢80歳で」
冒険家三浦雄一郎さん(80)が23日、世界最高峰エベレスト(8848メートル)の登頂に成功いたしました。これまでの76歳を4歳更新し、史上最高齢記録となりました。5年ぶり3度目の成功となります。
現地から三浦さんの事務所(東京)に入った連絡によりますと、三浦隊は日本時間の同日午前5時半(現地時間同日午前2時15分)ごろ、最終キャンプ(8500メートル)を出発したそうです。
三浦さんは70歳だった2003年と75歳だった08年に2度、登頂しています。76歳の時にスキーの事故で骨盤と大腿骨を折る大けがをいたしましたが、既に完治。持病の不整脈も計4回の手術で乗り越えたそうです。
【史跡・名古屋城】
「名古屋城:本丸御殿の玄関完成 400年前の雅を再現」
江戸時代に藩主の住居などとして用いられ、第二次大戦末期の空襲で焼失した名古屋城本丸御殿の復元工事で、第1期部分の「玄関・表書院(おもてしょいん)」が完成し、23日に報道公開されました。一般公開は29日からになります。当時の手法による木組みの構造や、ふすま絵の装飾など約400年前の姿を忠実に再現いたしました。
公開されたのは、客が最初に通される部屋を備えた玄関や、藩主との謁見(えっけん)に使われた表書院など1090平方メートル。部屋を仕切るふすまの絵(障壁画)は、戦火を免れた実物を精巧に模写したものが使われて、6月9日までは残された実物の一部が公開される事になっています。
午後には近くの名古屋能楽堂で、河村たかし市長らが出席して記念の式典を開く予定となります。
本丸御殿は木造平屋建て約3100平方メートル。1615年に初代尾張藩主、徳川義直(よしなお)(家康の九男)の住居として家康の命で造られて、後に将軍が京都へ上る際の宿舎になりました。将軍家の威信を示すように、当時の国内最高級の技術が結集された造りとなっています。
1930年に天守閣と共に国宝に指定されましたが、45年5月の空襲で焼失いたしました。昭和初期の実測図など保管されていた多くの資料をもとに、復元工事が2009年1月に始まり、職人が一つ一つの部品から手作りする当時の手法で進められています。
3期に分けた工事が全て完了するのは5年後の18年の予定。市は総事業費約150億円の3分の1を寄付でまかなう方針で、これまでに49億円余りが集まったということです。
【山開き・尾瀬】
「尾瀬:山開きでミズバショウ楽しむ」
群馬、福島、新潟、栃木4県にまたがる尾瀬国立公園が23日山開きし、尾瀬の本格的な登山シーズンが始まりました。
群馬県側の尾瀬ケ原では、早朝から入山したハイカーたちが残雪の至仏(しぶつ)山や燧(ひうち)ケ岳の景色を満喫し、木道の近くに咲き始めたミズバショウを眺めながら散策を楽しんでいました。
尾瀬山の鼻ビジターセンターによると、ミズバショウは今月末から6月上旬にかけて見ごろを迎えるということです。
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