おはようございます、WEB制作担当の竹内です。
本日のニュースです。
【新年度・制度】
「暮らしが変わる新年度、年金・雇用に新たな制度」
新年度がスタートした1日から暮らしに直接関わる制度が変わります。
会社員が加入する厚生年金で、男性の支給開始年齢がこれまでの60歳から61歳に引き上げられ、今後、段階的に65歳まで引き上げられます。60歳で定年退職した場合、年金も賃金収入もない「空白期間」が生じてしまうため、希望者全員を65歳まで再雇用することを企業に義務づける改正高年齢者雇用安定法が施行されます。
祖父母から孫などへの教育資金の援助がしやすくなります。1人あたり1500万円を上限に、教育資金を一括贈与した場合、贈与税は非課税となります。信託銀行などの金融機関に特定の口座を作り、使い道を管理する仕組みになります。
教育分野では、高校での英語の授業が「英語で行うのが基本」になります。高校生の英語によるコミュニケーション能力の向上を目指すとのことです。
一方、身近な商品などの値上げも相次いでいます。
政府が製粉会社に売り渡す輸入小麦の価格は、平均9・7%引き上げられます。米国の干ばつや最近の円安傾向で、小麦の価格が高騰したためで、食卓への影響が懸念されています。自動車損害賠償責任(自賠責)保険の保険料は、全車種平均で前年度比13・5%引き上げられます。
東日本大震災で、首都圏を中心に帰宅できない人が大量に発生した教訓を踏まえ、東京都の帰宅困難者対策の条例も施行されます。都内の企業に対して3日分の食料・水の備蓄や、一斉帰宅の抑制を義務づける制度が施行されます。
【地方・町おこし】
「ほぼ等身大、段ボールの巨大紙相撲で白熱」
段ボールで作った巨大な紙相撲の大会が、大分市のガレリア竹町ドーム広場で開かれました。アニメやご当地キャラクターなどを模した力士18体が白熱した取組を繰り広げ、会場を沸かせました。
2015年春に同市寿町に開館する県立美術館を盛り上げようと県教委が企画しました。美術ユニット「KOSUGE1―16」の土谷享さん(36)が作り方を指導し、18チームが、フェルトペンなどで絵を描いた段ボール製の高さ約1メートル80の力士を作り上げました。
「竹町場所 千秋楽」としてベニヤ板で作られた土俵(直径2.7メートル)を設置。参加者たちは行事の「はっけよい、残った」との掛け声を合図に、両手で土俵を一生懸命たたき、楽しんでいたとの事です。
【交通・京阪電鉄】
「71年デビューのテレビカー引退」
日本で初めてカラーテレビを車両内に設置した京阪電鉄の「テレビカー」(旧3000系特急車)が31日、引退しました。この日午前11時1分に大阪市北区の中之島駅を出発したラストランには、約800人の鉄道ファンが詰めかけ、別れを惜しんでいたそうです。
「京阪といえばテレビカー」と親しまれた名物車両は、1971年7月にデビューしました。普及しつつあったカラーテレビ放送を楽しめるサービスで他社との差別化を図り、プロ野球のナイター中継などを目当てににぎわったという事です。
しかし、携帯電話の普及に伴って車内ではワンセグ放送やインターネットを楽しむ乗客が増えました。車両の老朽化も進み、引退が決まりました。ラストラン終了後に195人限定で開かれた車両内外の撮影会も、先月1日の販売開始から電話が殺到し、わずか1分で申し込みが定員に達したそうです。
この日、ラストランに駆けつけた大津市の会社員、大石橋秀典さん(41)は「妻との初デートや子供と一緒に初めて乗ったのもこの電車。思い出が詰まっている」と懐かしんでいました。
——————————
今日もお客様のお役に立てるよう精一杯がんばってまいります。
それでは本日もよろしくお願いいたします。