おはようございます、WEB制作担当の竹内です。
本日のニュースです。
【伝統行事】
「3000人が参加 書き初め大会」
新春恒例の書き初め大会が東京の日本武道館で開かれ、全国から参加したおよそ3000人が力強く筆を走らせました。
この書き初め大会は、新春の恒例行事として、毎年、東京・千代田区の日本武道館で行われ、今年で49回目です。
およそ1000畳の広さがある会場では、全国の予選を通過した幼児から80代までのおよそ3000人が、6つのグループに分かれて参加しました。
参加した人たちは大太鼓の合図とともに筆をとり、年齢に応じて決められた題を24分の持ち時間の中で力強く書き上げました。書き終えたあとは、全員が作品を持って立ち上がり、会場から大きな拍手を受けていました。
埼玉県から参加し、ひらがなで「こま」と書いた5歳の男の子は「『ま』の字が特にうまく書けました。出来栄えは100点です」と話していました。
作品は今後審査が行われ、来月24日に優秀な作品に選ばれた人の授賞式が開かれることになっています。
【市場・初競り】
「大間のマグロ、1億5540万円=初競りで史上最高値更新―築地市場」
東京・築地市場(中央区)で5日朝、新年恒例の初競りが行われ、青森県大間産のクロマグロ(222キロ)に1億5540万円という史上最高値が付きました。昨年の5649万円を大幅に上回り、卸売場ではどよめきや歓声が広がりました。
午前5時すぎ、鐘の合図で始まったマグロの競りは、この日1番のマグロを狙う仲卸と競りに参加する権利を持った「すしざんまい」を展開する喜代村との一騎打ちに注目が集まりました。
お互い譲らず徐々に競り値は上昇、昨年の1キロ当たり21万円をあっさり突破。通常、あっという間に値決めされるが、両者の競り合いは数分間に及び、キロ70万円という超高値で喜代村に軍配が上がりました。
【深海探索】
「<しんかい6500>1年かけ世界一周航海に…5日出航」
水深6500メートルまで潜れる海洋研究開発機構の有人潜水調査船「しんかい6500」が5日から、約1年間にわたる世界一周航海に挑みます。母船「よこすか」に搭載され、神奈川県の横須賀港を出航。セ氏500度以上の熱水域や栄養に乏しい深海など、極めて過酷な環境に生きる生物を調べ、生命の起源に肉薄する試みです。
しんかい6500は89年完成。これまでの調査は陸に近い海域が中心で、長期航海は大西洋とインド洋を約7カ月間調査した98年以来2度目になります。
今回の航海はまず、南インド洋に3月まで滞在、よろい状のうろこをまとった巻き貝の生態などを詳しく調べます。南アフリカのケープタウンに立ち寄った後、南大西洋を横断し、ブラジル沖で有人船として世界初の潜水調査を5月まで行います。この海域には広範囲にメタンガスが噴き出る場所があり、これらを餌にする特殊な生物群の発見を目指します。
さらに南米大陸に沿って北上しカリブ海へ。水深5000メートルにセ氏500度を超す熱水が噴き出す世界最深の熱水域があり、生物がいるかどうか調べます。パナマ運河、太平洋を経由して8月上旬にいったん帰国し、電池を交換した後再出航。南太平洋にある世界で2番目に深いトンガ海溝(深さ1万850メートル)などを調査し、11月下旬に航海を終えます。
海洋機構によると、航海に要する費用は約19億円。指揮を執る同機構の北里洋・領域長は「世界中にあるさまざまな極限環境で生物がどうやって暮らしているのかを知ることで、地球上の生命の限界や成り立ちを解明したい」と話しました。
——————————
今日もお客様のお役に立てるよう精一杯がんばってまいります。
それでは本日もよろしくお願いいたします。