新年、明けましておめでとうございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【海外】
「世界の新年、ちょっと変わった祝い方あれこれ」
新年を祝うのは世界で広くみられる最も古い伝統の1つですがが、中にはとても奇妙に思える新年の習慣もあります。
フィンランドでは、溶けた鉛を水に入れて新たな年の行方を占います。冷えて固まった鉛の形が「船」のようであれば「旅立ちの年」を意味し、ボールのように丸く固まれば「吉」を意味するそうです。
デンマークでは、みんなで椅子の上に立って年明けと同時にいっせいに飛び降り、新年に向かって文字通り「飛び込む」そうです。また大みそかの晩のうちに友人の家の前に皿を投げつける習慣もあります。元日の朝、自分の家の前に破片がたくさん落ちていればいるほど、その人は人気がある証拠と言われています。
オランダでは、野外にクリスマスツリーを集めて巨大なたき火をし、粉砂糖をまぶしたドーナツを食べます。
スペインでは、元日の午前0時を告げる鐘がなる前にブドウを1粒ずつ食べます。1粒1粒が12の月を表し、その月が「甘い」か「酸っぱい」かを占うそうです。
フィリピンでは水玉模様のものを身につけてどんちゃん騒ぎをする人がいるかと思えば、南米のいくつかの国では幸運を呼び込むために鮮やかな色の下着をつけるそうです。下着の色は赤ならば愛を呼び込み、黄色ならば金銭的な成功を呼び込むと言われています。
【地方】
「“悪い子はいねがー” 秋田でなまはげ」
秋田県男鹿市で31日、大みそかの伝統行事「なまはげ」があり、鬼のような面とわらの衣装をつけた若者たちが「ウォー、悪い子はいねがー」と雄たけびを上げながら家々を巡りました。
「山さ連れてくぞー」。午後7時半ごろ、なまはげに「いい子にしてるか」と大きな叫び声で迫られると、子供たちは両親にしがみつきながら「いい子にしてます」と必死になって繰り返していました。
なまはげは五穀豊穣を祈り、災禍をはらって祝福を与える神の使いとされ、各家庭は酒や料理でもてなすのが習わしです。この行事は国の重要無形民俗文化財に指定されています。
【話題】
「六本木ヒルズに春のイルミネーション 31日夜から」
東京・六本木ヒルズ内を通る「六本木けやき坂通り」(約400メートル)が31日から、ピンク色と白のLEDイルミネーションで彩られています。
森ビルによるとピンク色はウメ、モモ、サクラなどの日本の伝統的な花々も連想させる色合いで、春の訪れを感じてもらいたいとのことです。
2月17日まで、毎日午後5時から午後11時まで点灯されるそうです。
それでは本年もよろしくお願いいたします。