おはようございます。WEB制作担当の竹内です。
本日のニュースです。
【ノーベル賞】
「山中さん、笑顔で到着=ノーベル賞、10日授賞式」
人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発で今年のノーベル医学生理学賞に選ばれた山中伸弥京都大教授(50)は4日夜(日本時間5日未明)、授賞式が開かれるストックホルムに到着しました。
山中さんと妻知佳さん(50)は、医学生理学賞の選考に当たったカロリンスカ研究所選考委員会のハンソン事務局長に伴われ、ノーベル賞のメダルが描かれた専用車で受賞予定者が泊まる最高級ホテル「グランドホテル」に到着。小雪が舞う中、山中さんはグレーの帽子に黒いコート姿で、ホテルの責任者の出迎えに笑顔を見せました。
母親の美奈子(81)さんも同行しており、山中さんはスウェーデン外務省の随行員を通じて「母と久しぶりに旅行できたことが良かった」とコメントしました。
ストックホルムでは受賞予定者による記念講演や記者会見を経て、10日午後(同11日未明)に授賞式が開かれます。
【携帯・スマートフォン】
「世界のスマートフォン出荷台数、2012年は前年比45%増の7億1,700万台」
IT市場調査会社の米国IDCは12月4日、世界における2012年のスマートフォン出荷台数が前年比45%増の合計7億1,700万台となる見通しを明らかにしました。
しかしながら、携帯電話全体の成長率は前年比1.4%増と低調になる見込みだと同社は分析。これは過去3年で最も低い成長率であり、2012年の出荷台数は世界で17億台に達すると予測だそうです。
IDCはまた、第4四半期のスマートフォン出荷台数について、前年比39.5%増の2億2,450万台になると予測しています。「iPhone 5」と「Galaxy S3」が同市場を牽引したほか、中国などの地域において低価格のAndroidスマートフォンの販売が好調だったためとのことです。
2012年全体でみると、世界のスマートフォン市場において、Androidが68.3%のシェアを占め、それにiPhone(18.8%)、BlackBerry(4.75%)、Windows Phone(2.6%)が続くとIDCは予想。2012年に最も大きな成長を見せたのはAndroid(前年シェアは49%)で、iPhoneの市場シェアは前年同様(18.8%)、BlackBerryは前年の10%台から下落いたしました。
IDCでは、今後4年間で最も成長するスマートフォンOSはWindows Phoneであると予測し、2012年の2.6%から2016年には11.4%まで成長するとしています。Windows Phoneは2013年にも、BlackBerryと第3位の座を争うことになると同社は予測します。
2016年までに、BlackBerryは市場シェアを4.1%程度まで落とし、iPhoneは19.1%、Androidは63.8%と若干シェアを落とすことになるとIDCは予測しております。
【自動車】
「さようなら伝統の「ブルーバード」 日産、新型セダン「シルフィ」に改め」
日産自動車は5日、セダン「ブルーバード・シルフィ」を「シルフィ」に改め、7年ぶりに全面改良して発売いたします。「上質とくつろぎ」をコンセプトに、車体幅を前モデルより65ミリ広げるなど車内の快適性を高め、「退職世代の夫婦」を主なユーザー層として狙います。一方で、昭和34年の「ダットサン・ブルーバード」発売から半世紀にわたり、日産を代表してきた伝統の車名「ブルーバード」が役目を終えました。
先代モデルの搭載エンジンは排気量1500ccと2000ccの2種類でしたが、新型シルフィでは1800ccに統一いたしました。車体幅を1760ミリに広げたことで、ナンバープレートの区分は普通乗用車の「3ナンバー」に変わります。一方、最小回転半径は先代モデルより0.1メートル短い5.2メートルに抑え、取り回しを良くしました。
価格は193万7250〜238万9800円。月間販売目標は600台。
日産は新型シルフィを「世界戦略車」と位置付け、まず今年7月に中国へ投入、続いてタイでも生産・販売を始めています。国内向けは追浜工場(神奈川県横須賀市)で生産するとのことです。2016年までに120カ国・地域に投入し、年間50万台の販売を目指す計画だそうです。
2000年発売の初代と05年の先代モデルでは、車名が「ブルーバード・シルフィ」でしたが、新モデルで「シルフィ」に統一。「ブルーバード」は「セドリック」や「グロリア」と並んで日産を代表する車名でした。
それでは本日も宜しくお願いいたします。