おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。
【海外】
「客数は世界最多 独フランクフルト空港の「動物ラウンジ」盛況」
欧州の空の表玄関の1つであるドイツのフランクフルト国際空港にペットや動物園、保護区などに向かう動物専用の「ラウンジ」が登場し、盛況を呈しています。
ドイツの大手ルフトハンザ航空が運営するもので、このラウンジを利用した動物の数は昨年1億以上に達し、この種の処理件数では世界の空港で最多。昨年の統計では馬2000頭、猫や犬1万4000匹、観賞用の魚類8000万匹、虫類300トンなどを迎え入れました。
空港運営に当たる業者の団体である空港国際協議会によると、フランクフルト国際空港を利用した乗客は昨年5640万人で世界では9位でした。
ラウンジは2008年に開所したもので施設の広さは約3750平方メートル。施設の責任者によると、動物の快適な滞在を図るため床には滑り止めの工夫を施し、部屋は温度調整方式となっているとの事です。
獣医や資格のある調教担当者ら約60人が24時間態勢で勤務し動物に接しています。空港に一時滞在の動物も受け入れ、檻(おり)からの出し入れを手伝ったり、食事を与えたりする。責任者は、動物の種類は非常に多様で毎日が新たな勉強の繰り返しと説明しています。
これら動物の大部分は旅客機下部にある荷物室に乗せられて到着。ルフトハンザ航空はイスラエルからフィリピンへ向かうカバを始め、サイやワニなどあらゆる種類や大きさに対応する専用貨物機数18機を保有しているとの事です。
【経済】
「缶コーヒー「ボス」9月過去最高の出荷量」
発売20周年を迎えたサントリーのコーヒー「ボス」の9月の出荷量が831万ケースとなり、1992年の発売以来単月としては過去最高となりました。
8月に新商品を投入し、9月には主力の4商品をリニューアルしたことなどが好調につながったという事です。これまでの単月の過去最高は811万ケース(11年12月)です。今年1~9月の累計は前年同期比7%増の5931万ケースとなり、年間出荷量では初の8千万ケース達成も視野に入ってきたという事です。
【経済】
「懐かしのおまけ1500点 埼玉にグリコ工場見学施設」
江崎グリコ(大阪市)の工場見学施設「グリコピア・イースト」が埼玉県北本市に完成し7日に内覧会がありました。歴代のキャラメルのおまけが展示され、来場者の注目を集めました。8日にオープンします。
同社によると、おまけは1921(大正10)年に登場し2万数千種あります。そのうち昭和初期のミニチュア戦艦や、64(昭和39)年に作られたアニメ「鉄人28号」のフィギュアなど1500点が年代順に並びます。
そのほか、カキの煮汁に含まれるグリコーゲンをキャラメルに入れて製品化させた創業者の故江崎利一氏の足跡を映像などで紹介したり、人気商品「ポッキー」などの製造ラインを見学したりするコースがあります。大型ポッキーに見学者が飾りをつける有料の体験工房もあります。
同社の工場見学施設は、神戸市の「グリコピア神戸」に続いて2カ所目となります。「神戸」には年間約8万人が訪れるといい「イースト」は年5万人の入場を目標にしています。