『本日のニュース』

おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。

【経済】

9月新車で「プリウス」16カ月連続トップ 「ワゴンR」軽で首位奪回

日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会は、9月の車名別新車販売台数を発表し、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」が前年同月比33.5%減の2万2091台と大きく前年割れしたものの、16カ月連続で首位を維持しました。

2位はトヨタの小型HV「アクア」で2万2039台。首位のプリウスに52台差まで肉薄した。3位には、9月6日に新型車を発売したスズキの軽自動車「ワゴンR」が2万891台で前月から順位を1つ上げランクインしました。スズキが軽自動車の首位を奪回したのは昨年9月以来1年ぶりとの事です。

4位はホンダの軽「N BOX」で1万9914台。9月3日に新型車を発売した日産自動車の小型車「ノート」が1万8355台で5位に入りました。燃費性能にこだわった新車の販売好調が浮き彫りとなりました。

【国内】

気象協会予測 来春の花粉西は少なく東で多い

日本気象協会は来春のスギやヒノキなどの花粉の飛散予測を発表しました。

この夏の猛暑の影響で関東、東北では例年の110~200%と多くなる一方、雨の多かった九州、四国では70~90%と少なくなる見通しという事です。

花粉は、一般的に前年の夏に気温が高く、日照時間が長いなどの条件がそろうと、飛散量が多くなります。関東と東北ではこの夏、日照時間が長く雨も少なかったため、2012年までの10年間を平均した「例年値」よりも多くなると予測されました。

全国的に飛散量が平年並みか少なかった今春と比べると、九州を除いて多くなり、関東や東北、北海道では2~5倍になる所もある見通しです。

【サイエンス】

星出さん操作 ISSから小型衛星宇宙で放出

宇宙航空研究開発機構は4日深夜、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」のロボットアームを使い、小型衛星を宇宙空間に放出しました。ISSに長期滞在中の星出彰彦さんが担当し、日本の企業や大学などが作った手のひらサイズの5個が対象です。

衛星は通常、ロケットで打ち上げられますが、今回の小型衛星は包装され無人補給機「こうのとり(HTV)」でISSに届けられました。この方法なら震動は小さくなり、衛星の強度など打ち上げ条件の緩和につながるとの事です。
衛星は縦横10センチ、高さは10センチと20センチの2種類で、日本製3個と米航空宇宙局(NASA)提供の2個があります。日本製のうち和歌山大と東北大の「RAIKO」、明星電気(群馬県伊勢崎市)の「WE WISH」は地球の撮影や地表温度の観測を行う。福岡工業大の「FITSAT―1」は発光ダイオード(LED)を夜空で光らせ、モールス信号でメッセージを伝えるユニークな実験に挑戦するとの事です。

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