おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【海外】
「公共トイレをオンラインで評価、シンガポール」
シンガポール・トイレ協会は19日、同国内に設置されている公共トイレについて、一般市民がオンラインで評価を投稿できるフォーラムを開始したと発表しました。
フォーラム「LOO Connect」では、市民が特定の公共トイレを選択し、そのトイレの評価を調べることができるほか、清潔さについてコメントを書きこむことができるそうです。同協会は、汚いとの評価を受けたトイレの衛生改善に努めるそうです。
同協会の最新の調査によると、シンガポールで最も汚いとされるトイレの多くはコーヒー店、市場、バスターミナル、フードコートなどにあり、最も清潔なトイレは政府機関の建物、病院、レストランにあるとのことです。
【海外】
「1リットルジョッキで乾杯 独・本場のビール祭り開幕」
ドイツ南部ミュンヘンで22日、世界最大のビール祭り「オクトーバーフェスト(十月祭)」が始まりました。1810年にバイエルン王国の皇太子の結婚を祝って始まったのが起源で、今では世界中から観光客が集まり、新鮮なビールと陽気な雰囲気を楽しんでいます。
42ヘクタールの会場に14の巨大なテントが建てられ、約10万席が並びます。祭りは民族衣装で着飾った人たちが会場にビールのたるを馬車で運び込む行列で始まり、正午ちょうどに地元ミュンヘンのクリスティアン・ウーデ市長が最初のたるを開きました。その後は、「マス」と呼ばれる1リットルのジョッキに入ったビールが訪れた人々に次々と飲み干されていきました。
昨年は、ビール790万リットル、鶏の丸焼き52万羽、豚のすね肉丸焼き7万皿などで期間中に訪れた690万人の胃袋を満たしました。酔っぱらえば落とし物が増えるのも道理で、身分証明書とクレジットカード計1155枚、携帯電話420台、眼鏡380本、犬1匹などが拾われたそうです。
【サイエンス】
「生きた化石ソレノドン、捕獲に成功」
絶滅していたと思われていた哺乳類ソレノドンの捕獲に、日本とキューバの合同調査隊が成功しました。キューバの国立公園内で見つけられたソレノドンは6500万年前から骨格がほとんど変わっておらず「生きた化石」といわれています。
ソレノドンは、唾液(だえき)に毒があるトガリネズミの仲間で、キューバとハイチなどに生息。先祖は恐竜が全盛のジュラ紀に登場し、指や歯に原始的な特徴を色濃く残す。中でもキューバソレノドンは1830年代に発見されて以来、数十体が散発的に捕獲されただけで1970年代に絶滅したとされていました。2003年に1匹捕獲されたのがきっかけで、本格的調査が始まりました。
今回見つかったのは、キューバソレノドンの雄雌7匹。北海道大などの合同調査隊が3~4月、キューバのフンボルト国立公園内で捕獲しました。体長は30センチ前後で、体重は700グラムほど。「キュー、キュー」「フィッ、フィッ」と鳴くき、巣穴を前脚の爪で掘ることもわかりました。
それでは本日も一日よろしくお願いします。