おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【科学】
「すみだ水族館が絶滅危惧「オガサワラヨシノボリ」の繁殖に成功」
東京スカイツリータウン(東京都墨田区)の「すみだ水族館」は、東京・小笠原諸島の固有種で絶滅危惧(きぐ)種の淡水魚「オガサワラヨシノボリ」の繁殖に成功し、稚魚の展示を始めました。
水族館での繁殖は初とのことです。ハゼの仲間で成魚の体長は約7センチ、あい色の体に朱色の模様が特徴で、小笠原で採集した個体から先月上旬に約50匹が孵化(ふか)し、現在は体長15ミリ前後で透明な体をしています。
飼育担当の石坂泰敏主任は「稚魚が見られるのはここだけ。かわいい姿をぜひ見に来て」と話しています。
【車】
「ハノーバーで国際商用車ショーが開幕」
世界最大の商用車モーターショー「IAA国際商用車ショー」が18日、独ハノーバーで開幕しました。景気が減速する欧州での販売減を食い止めようと、主要各社は燃費性能に優れたハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)といった低燃費車を披露し、コスト削減の効果などを訴えています。
日産自動車は、世界戦略車と位置づける小型商用バン「NV200」の電気自動車モデル「eNV200」を披露、独ダイムラーも7人乗り小型バス「Vito E-Cellクルーバス」と、商用EVバン「スプリンターE-Cell」を世界初公開するとのことです。
このほか、スウェーデンのボルボなどの大手もディーゼルエンジンの燃費効率向上技術などを発表し、乗用車同様に、低燃費化技術の公表がショーの柱となっています。
【海外】
「世界一の猛暑は56・7度!1913年に米西部」
世界気象機関(WMO)は、過去に世界一の猛暑が記録されたのは米西部カリフォルニア州のデスバレーで、1913年7月に観測された56・7度だったと発表いたしました。
これまではリビアの首都トリポリ郊外で22年9月、58度を記録したのが最高とされていましたが、WMOは、観測装置の精度や調査員の経験不足から、実際よりも7度ほど高い数値が記録されてしまったと判断し、この記録を無効と認定したそうです。
デスバレーはシエラネバダ山脈の東側に位置し、一帯は国立公園となっています。極端に乾燥した気候で、AP通信によると、今年7月11日にも53・3度を記録したとのことです。
それでは本日も一日よろしくお願いします。